海老で鯛を釣る

【漢字】海老で鯛を釣る
【読み】えびでたいをつる
【意味】海老で鯛を釣ることから、小さな事で大きな利益を得る。
【例文1】1000円の元手が10万に増え海老で鯛を釣る。
【例文2】1枚の宝くじから海老で鯛を釣る。
【例文3】バレンタインのお返しはブランド品で海老で鯛を釣る。

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海老で鯛を釣る

少しの資本で大きな利益を得る時に用いる諺です。辞書によって漢字表記が違い、蝦や蝦魚と書いてエビと読んでる場合もあります。私にとっては海老というとお祝いとかめでたい時に食べる事が多くて贅沢なイメージがあったので海老で鯛を釣るのはリッチだなと感じたのですが、きっと小エビの事を言っているか時代の価格の違いがあったからなんだろうなと解釈しています。
諺は中学の国語の授業にあって徐々に知っていきました。夏休みには宿題として諺を暗記するので色々覚えた中のひとつにありました。この諺だけ何故か替え歌にしながら意味と一緒に歌ったりして馴染みがあります。歌ってると家族も一緒に口ずさんでくれ楽しかった思い出にもなってます。海老の部分を英語で毎日という言葉に変えてeveryday鯛を釣ろう~と毎日大きな得を望むように歌ってました。実際で言えば中々そんな機会には恵まれず、例えば宝くじは元手よりも遥かに大きな利益を求めて買うわけですが、夢見て終わるのが常です。ですが利益を物質で求めないなら出掛け先で帰りがてらちょっと海に寄り道した時に、夕日が沈む時間とドンピシャで綺麗な景色を見れた事がありました。その海までは駐車場から結構歩かないと辿り着けないのですが、見終わった後はその歩いた労力が苦にならない程気持ちが晴れていました。本当はどんな時にも思いがけず得と思える機会があるのかもしれません。