水掛け論

【漢字】水掛け論
【読み】みずかけろん
【意味】互いに自分の意見に固執して言い争いが終わらない。
【例文1】彼とは水掛け論で話にならない。
【例文2】自己主張が強く水掛け論だ。

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仏教とキリスト教の信者が話をすると水掛け論になる

友達に仏教とキリスト教の信者がそれぞれいるのですが、普段は仲がいいのに宗教の話になると水掛け論になっていきます。神様というのは絶対的な存在なので、キリスト教の信者はイエス様が絶対だと言い張ります。仏教の教えと共通する部分はあるのですけど、キリスト教は他力信仰、仏教は自力信仰なのでその辺が聞いていて面白いなと思ったことがあります。祈れば救われるという考えと努力しなければ道は開けないという考えがあるので、話はいつまで経っても平行線で水掛け論でいつも終わります。自分は無神論者なのでどちらの意見も中立に聞いていますが、それぞれ信仰している道があるので水掛け論になるのは仕方がないのかなと思います。
仏教は多宗派に分かれていますが、キリスト教でもカトリックとプロテスタントにそれぞれ分かれています。カトリックが神父さんで、プロテスタントが牧師さんです。なぜ分かれてしまったのか理由はわかりませんが、同じ仏教、キリスト教同士の信者でも水掛け論になるのではないかと思うこともあります。
地球上でいろんな神様が存在していますが、飛行機でどこにでも行けるようになってきた時代です。いろんな国の人が交流を持つようになってきているので、宗教の壁というのはそろそろ無くした方が世のためなんじゃないかなと思いました。