触手を伸ばす

【漢字】触手を伸ばす
【読み】しょくしゅをのばす
【意味】欲しいものを得ようとして行動に出る。
【例文1】事業拡大で海外まで触手を伸ばす。
【例文2】消費者金融にまで触手を伸ばす。

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アマゾンはエコーに触手を伸ばす

通販大手のアマゾンは次々新しい戦略を打ち出してきて触手を伸ばすようになってきています。最近ではAIを搭載したエコーを出してきて新時代の一歩を生み出してきています。エコーというのは、声で電気を付けたり、エアコンのスイッチを入れたりしてくれます。寒いといえばエコーが反応して暖房を付けてくれたり、蒸し暑いといえばエコーが冷房のスイッチをオンにしてくれたりします。エコーはその人の声を登録して動くので、他の人が電気を付けてと言っても反応しないようにすることができます。しかしエコーにも弱点があって物まねをするオウムや九官鳥などを飼っていると 鳥が物まねしたときの声に反応してしまうようです。飼い主が留守にしているとき、スイッチを切ったはずの蛍光灯が家に帰ったら点いていたそうです。何度切って出かけても家に戻ると電気が点いていたので、おかしいと思っていたら実はオウムが点けていたという話もありました。アマゾンは新しい分野に触手を伸ばすことをしてきていますが、人間にしかできないようにしないと、これからいろいろ問題が出てきそうです。AI時代に触手を伸ばす時代がすぐそこまで来ていますが、社会が今後どのようになっていくのか興味深いです。