目を離す

【漢字】目を離す
【読み】めをはなす
【意味】脇見する。よそを見る。
【例文1】赤ちゃんは何でも口にするから、一瞬たりとも目を離す事ができない。
【例文2】子どもは歩きだしたら目を離す事はできない。
【例文3】子どもは一瞬たりとも目を離すと危険。

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一瞬、目を離した隙に子どもが・・!

4歳と1歳の子どもがいます。仕事が早く終わった時などは帰ってから一緒にお風呂に入るのですが、自分が身体を洗う時は1歳の子どもを溺れさしたらダメだと思い、浴槽の外に出していました。夏場はそれでよかったのですが、冬になりかけていたので、自分が身体を洗う時に待っているのは寒いだろうと思い、浴槽に入れてしまいました。

4歳の子どもも一緒に浴槽に入っているので「溺れないように見といてくれよ」とお願いいして自分は身体を洗い出しました。身体を洗っている時は子どもは無事か見ていたのですが、頭を洗う時はさすがに見れません。ちらちらでもいいから見たらよかったのですが、4歳の子どもに任せたこともあり、目を離すのが長くなってしまいました。頭を流し終わった時に顔を上げるとそこにいるはずの1歳の子どもがいません。浴槽の中を見ると子どもが沈んでいました。

慌てて浴槽から出して背中を叩いて水を吐き出させました。浴槽から出した瞬間は声が出ていなかったのですが、何度か背中を叩いていると水と一緒に声が出ました。その瞬間、変な脱力感を味わいました。嫁が飛んできて、事情を話すと「まあ、声が出てるから大丈夫やろ」と1歳の子どもをお風呂場から出しました。さすが嫁は強いと思いました。4歳の子どもはなにがあったのか呆然としていましたが、さすがに「お前、見とけって言ったやろ」と責めることができず、「自分が悪かった」と子どもにも謝りました。それから1歳の子どもは浴槽に一人で入れないようにしました。