第六感

【漢字】第六感
【読み】だいろっかん
【意味】人間の5官 (視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚) 以外を超える鋭く働く感覚。直感。
【例文1】女の第六感は当たる。
【例文2】妻の第六感は鋭い。
【例文3】第六感を信じる。

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第六感の力とそのトレーニング方法

人間には視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という五感というものがあり、それに属さない心の働きを第六感と呼んでいます。
具体的に言うと、勘やインスピレーションなど誰もが少なからず感じているものから、予知能力や霊感などもこの部類に入ると言われています。
シックスセンス、というナイト・シャマラン監督の洋画はまさにタイトル通り第六感をモチーフにしたものですが、大ヒットしましたよね。
女の勘は怖いとも言われていますが、これも第六感によって、無意識のうちに感じているものだと言えます。
また、この第六感は、トレーニングによって鍛えることができるとも言われています。
その方法は極めてシンプルです。
五感をフルに感じて、神経細胞を研ぎ澄ます、これがベストな方法と言えます。
現代では、テレビやスマートフォンなどに熱中する人が多くなり、五感を研ぎ澄まして自然を感じるという機会がめっきり少なくなりました。
雨の匂いや動物の鳴き声など、些細なことでいいので、鼻を耳を、研ぎ澄ませてみましょう。
普段は意識しなかったことを感じてきたら、それは五感が研ぎ澄まされているサインです。
宝くじは数字を吟味して選ぶよりも、直感で選んだ方が当たるという説もあるくらいなので、第六感の力はバカにできないと私は思います。

「第六感」

人に備わっている五感意外に、先を見通せたり事前に何かを予知出来る感覚を「第六感」が働くと言います。虫の知らせや予知夢などもその類であり、何かがその人に入って来るみたいなのです。そういう人が競馬や競艇などをやれば、どれが一位になるかを当てる確率が高くなり、いざという時その恩恵に預かる事が出来る人です。科学や医学などに携わる人達に言わせれば、只の偶然でしかなく根拠はないと言われますが、必ずしもそういうものだけが世の理と決めつけるのは、早計ではと思えてなりません。そうであるなら家に仏壇を飾る必要などありませんし、神も仏もデタラメになったしまいます。人智を越えた感覚が存在する事で、何かしらの問題が解決する場合もある筈ですから、頭ごなしの否定はするものではないと思うのです。感が働く人の御蔭で窮地を救われたケースも多々聞いていますので、そう見くびってものでもないでしょう。「その先で事故が起こる予感がしたから、手前の信号で右折したら本当にそこで事故が起きた」という話をたまに聞きますが、そういう方にはきっと凡人にない「第六感」が備わっているのだと思うのです。基本的な体内構造というか、仕上がりが違う気がするので双方に見解の相違が出来るのは、無理からぬ事と言えます。誰かの台詞で「信じる信じないは貴方次第」と言っていますが、ある人にはあって無い人には全然ない感覚が「第六感」なのでしょう。