しゃちほこ張る

【漢字】しゃちほこ張る
【読み】しゃちほこばる
【意味】緊張して体が固まる。または威厳がある。
【例文1】会議での発言にしゃちほこ張る。
【例文2】しゃちほこ張る態度を取る。
【例文3】面接試験でしゃちほこ張る。

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先生が怒られてしゃちほこ張る話

昔通っていた学校に、遠慮なくズケズケと自分の意見を言う五十代の男の先生がいました。彼は美術の先生で、けっこう下品な話題とかも好きで、普段は人なつこくてしゃべりやすく、ひょうきんな感じの人なのですが、たとえば授業中にほかの先生がその先生を呼びにきて、「ちょっとこういう用事なんですけど、〇〇先生今から来ていただけませんか?」というようなお願いをするんですけど、そういうときでも先生は「いま、俺がこれやってるのが分かんないのか。行けるわけがないだろう」という感じで突然怒り出して、その場が嫌な空気になってしまうのです。
怒られた先生のほうは、「はい、すいません」と言って全然言い返せないでいて、謝るだけなんです。しかも、四十代後半とかけっこう年齢がいっている先生でも、その先生に怒られているので、なんかかわいそうだなと思ってしまいました。担任の先生が叱られてしゃちほこ張るところも見てしまい、あまり良い気分ではありませんでした。 
その美術の先生は女子生徒への連絡メールにハートマークをつけたり、ボディタッチが多いことで有名で、ちょっとそれはおかしいんじゃないかと思うこともたくさんありました。好き勝手に怒るのは本当にやめてほしいですね。