「身に付ける」とは、知識や技術、習慣などを自分のものにするという意味の慣用句

「身に付ける」とは、知識や技術、習慣などを自分のものにするという意味の慣用句です。

  1. 衣服や装飾品を身に着ける

これは、目に見える形で身に着けることを指します。具体的には、以下のようなものが含まれます。

  • 服を着る
  • 靴を履く
  • 帽子を被る
  • アクセサリーを身に着ける
  1. 知識や技術、習慣などを自分のものにする

これは、目に見えないものを自分のものにすることを指します。具体的には、以下のようなものが含まれます。

  • 知識を学ぶ
  • 技術を習得する
  • 習慣を身につける
  • 性格を磨く

「身に付ける」という言葉は、これらの2つの意味を状況に応じて使い分ける必要があります。

例文

  • 新しい服を身に付けてお出かけする。 (衣服を身に着ける)
  • 英語を身に付けるために毎日勉強する。 (知識を身につける)
  • 礼儀正しく振る舞う習慣を身に付ける。 (習慣を身につける)

補足

「身に付ける」という言葉は、「身につける」とも表記されます。意味は同じですが、「身に付ける」の方がより一般的です。

「身に付ける」という言葉は、日本語学習者にとって理解しやすい言葉です。しかし、2つの意味があるため、状況に応じて使い分けることが重要です。

参考URL:
身に付ける(みにつける)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書