「目に入る」とは、視界に入るという意味の慣用句

「目に入る」とは、視界に入るという意味の慣用句です。

ポイント

  • 目で直接見るだけでなく、視界に映るという意味合いも含まれます。
  • 偶然目にする場合だけでなく、意図的に見る場合にも使えます。
  • 小さいものや目立たないものを見つけた場合にも使えます。

例文

  • 道を歩いていたら、美しい花が目に入った。
  • 店のショーウィンドウに、素敵なアクセサリーが目に入った。
  • 電車の中で、面白い本を読んでいる人が目に入った。

使い方

「目に入る」は、視覚的な情報について言及する場合によく使われます。また、何かを発見したや気づいたという意味合いも含んで使われます。

類義語

  • 見る
  • 認める
  • 発見する
  • 気づく
  • 気がつく
  • 目にする
  • 目撃する
  • 遭遇する
  • 出くわす
  • ぶつかる

英語訳

  • see
  • notice
  • catch sight of
  • come across
  • run into
  • encounter

その他

「目に入る」は、ポジティブな意味だけでなく、ネガティブな意味でも使われます。

例:

  • ゴミが目に入った。
  • 彼の態度が目に入った。
  • 誤字脱字が目に入った。

「御目に入る」との違い

「御目に入る」は、「目に入る」の尊敬語です。目上の人やお客様に対して、丁寧な表現として使われます。

例:

  • 書類を御目にお通しいたします。
  • 商品をお届けにあがりますので、御目をお通しください。

「目に入る」と「御目に入る」は、意味は同じですが、使う場面に注意する必要があります。

参考URL:
目に入る(めにはいる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書