胸をときめかせる

【漢字】胸をときめかせる
【読み】むねをときめかせる
【意味】気持ちががウキウキする。期待する。
【例文1】胸をときめかせて彼女に会いに行く。
【例文2】初デートに胸をときめかせる。
【例文3】片想いに胸をときめかせる。

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新入社員で胸をときめかせる

私は50歳前で新人類と呼ばれた時代です。バブル期を謳歌してきた時代です。大学四年になりました。就職先は人手不足でどこの会社も良い人材を探そうと、切磋琢磨していました。いまでは、ウソと思われるかもしれませんが、企業が学生を取るのに海外旅行につれていったり、接待したりなどは日常茶判事に耳にしていました。自分もですが学生達は胸をときめかせる。どうしてかというと、企業を受けに行くと本当に上客扱いをしてくれるからです。バブル期ならではの話です。こうしてちょっと一生懸命やった学生はいわゆる大手と呼ばれる会社に就職して行きました。私も胸をときめかせて製薬会社の大手に就職した次第です。この時期は今考えると異常だったと思います。今は、おじさんになり、会社でも中間管理職として平凡に働いています。バブル期に胸をときめかせる思いをした私達も今では上司に怒られ、部下に底からつつき上げられて頭も薄くなりお腹は出て、中年の代表格の様になりました。あの頃が懐かしいです。新人類と呼ばれたあの、胸をときめかせた時代はもう将来やって来ることはないかと思います。でもあの時の、心ときめかせる時期を胸に秘めいつかはもう一花咲かせたいと思っています。