不眠不休

【漢字】不眠不休
【読み】ふみんふきゅう
【意味】睡眠も休みも取らず続けること。
【例文1】10代の頃は不眠不休で遊んでたな~。
【例文2】不眠不休でラストスパートだ。
【例文3】不眠不休はさすがに堪える。

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不眠不休という非効率な労働は止めるべきだと思う。

眠らず休まず延々と仕事を続ければ、時間とともに仕事は消化ますが、効率は目に見えて落ちていきます。
一定以上疲れると判断力が鈍って疲れていること自体にすら気がつかず無駄に気分が高揚した暴走状態になりかなり危険です。
サービス残業など当然で仕事がきついなどと弱音を吐くようでは社会人として失格、みたいな風潮の職場はいまだに残っているようです。
個人経営で自分ひとりだけ勝手に不眠不休で頑張っているのであれば止めようもありません。
しかし会社や組織の場合、残業や休日出勤が常態化してしまうなら構造的に問題があるのは明らかです。
困ったねで済むような問題ではなく、早急に対策を打ち出し即実行する必要があります。
人の命が係っているのだから不眠不休であろうと仕事をこなせなどと言い出すような組織が長続きするとは思えません。
辞める人間がでたならば替わりを雇えば済むなどと安易に考えているのでしょうか。
その現場では納得させられたとしても、そのような事実があったことは隠しようがありません。
しかし、簡単な調査をされただけで業務内容は判明するはずなのに公になる事は稀です。
労組や役所がまったく働こうとしないのはそれをいまだに常識の範囲内と考えているからなのでしょう。
そのくせ指示する側は不眠不休どころか、重役出勤して大して働きもせず時間を潰し定時ぐらいでさようならです。
張り付かれても邪魔になるだけなので一緒に仕事をしてくれとは言いませんが、せめて働いているフリだけでもしてほしいものです。

不眠不休の猛研究

自営業で飲食店を営んでいます。小さなお店ですので、従業員は雇わず、1人で調理、配膳、接客とこなしています。売り上げが徐々に低下している事態にあせりを感じ、対策を打つことにしました。数字上の工夫により、経費の削減や見直しを行いました。しかし、この程度はそんなに贅沢をしていたわけでもありませんので、改善は微々たるものでした。かくなるうえは、根本の売り上げを増加させるしかない。そう考えました。今以上のどの程度の売り上げアップを狙うのか、それには何を売るのか、仕入れはいくら、原価率はと様々考えました。そしてようやく決まった新メニュー。でも、メニューが決まっただけですので、それを今度はイメージ通りに作れるかという問題にあたりました。何度作ってもうまくいかない。材料を変えてみても、細工をしてみても納得できない。かといって、売り上げが足りないという事実は変わるものではないため、早急に完成させなければならない。それこそ、不眠不休の研究が行われました。そして、ようやく完成したオリジナル商品。ギリギリの妥協点まで引き下がり、ある程度満足できるところで落ち着きました。この商品が起爆剤になってくれることを祈ります。