めどが付く

【漢字】めどが付く
【読み】めどがつく
【意味】完成や解決の見通しが付く。
【例文1】あと2、3日でめどが付く。
【例文2】めどが付いたら彼女にプロポーズをする。
【例文3】転職のめどが付く。

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めどが付くとホッとする

めどが付くとは、見通しが立つとかゴールが見えるといった意味合いの言葉ですが、大きな仕事や量の多い作業を進めているときによく使われます。莫大な量の仕事や作業、勉強などを手にすると、よしやるぞといった気持ちになることもあれば、どっと疲れが襲ってくることもあります。これは、その人の置かれている状況や性格にもよることですが、大きなものをこなすことには、誰だってエネルギーを使うものです。
特に、その作業を始めて間もないうち、もしくは先が見えないうちは、ただただこなさなければならない不安感や疲労に押しつぶされそうになり、他のことを考える余裕はなくなります。いつ終わるのだろうか、まだこんなにあると思ってしまいます。しかし、進めていくうちに確実に終わりに近づいていきます。その過程で、めどが付いてきたと自分で気づいたり感じたりできると、作業の効率がぐんとよくなります。めどが付くことで、自分を奮い立たせることができるからです。
めどが付いたことをきっかけに、一旦その作業から離れることだってできるようになります。そのまま勢いで終わらせてしまうもよし、ラストスパートに向けて気分転換するもよし。めどが付くというのは、人にとって心のエネルギー補給のようなものかもしれません。