外柔内剛

【漢字】外柔内剛
【読み】がいじゅうないごう
【意味】外見は穏やかそうだが、実は中身は強い意志を持っている人。
【例文1】息子は普段はおっとりしているが、外では外柔内剛でとても頼りになる。
【例文2】穏やかな社員が自己中な上司に意見して外柔内剛のギャップに頼もしさを知った。
【例文3】外柔内剛のギャップに一目ぼれした。

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外柔内剛な人になるには

外柔内剛とは、表面上は穏やかで柔和そうに見えるけれど、内面はしっかりしていて意志が強いという意味の四字熟語です。
人との無駄ないさかいを起こさず、かといって相手にへりくだって自分の意見を曲げることもないため、ビジネスや社交の場では最も信頼される人柄といえるでしょう。
では外柔内剛な人になるには具体的にどうすればいいのでしょうか。
まずは自分の意見に自信を持つことです。貴方の意見にケチをつける人に出会っても、けっして考えが揺るがないことが肝要です。
ただし「自分が絶対に正しい。相手の意見は間違っている」という態度が表面に出てしまっては外柔とはいえません。
また何も反論せずに、ニコニコとやり過ごすだけでも、相手に内剛だとは思われません。
相手の言い分の正しい点あるいはもっともな点は認めつつも、間違っていると思った点には反論しましょう。
次に怒りやストレスをコントロールすること。
イライラした態度が一度でも表に出てしまえば、もはや外柔ではありません。
一時的な怒りやストレスに左右されず、常に機嫌のよい態度を取ることが最も重要です。
かといって溜め込むばかりでは貴方自身が潰れてしまいます。
ストレスの原因を把握してすぐに対処したり、また上手なストレスの解消法を身につけるといった自己コントロール能力も必要になります。