「這っても黒豆」とは、明らかに間違いと分かっても、自分の間違いを認めようとしないことのたとえ

「這っても黒豆」とは、明らかに間違いと分かっても、自分の間違いを認めようとしないことのたとえ。

読み方: はってもくろまめ

意味:

  • 明らかに間違いと分かっても、自分の間違いを認めようとしないことのたとえ。
  • 強情に自説を曲げない人の様子を表す。

語源:

  • 黒いものが這い出しても、虫であると認めず、黒豆であると言い張る、という意味から。

使い方:

  • 自分の間違いを認めようとしない人に対して、批判や皮肉を込めて使う。
  • 強情な人の様子をコミカルに表現したい時に使う。

例文:

  • あの人は、自分が間違っていることを指摘されても、這っても黒豆と言い張る。
  • 彼は、自分の意見に固執するあまり、周囲から浮いてしまっている。

類義語:

  • 頑固
  • 強情
  • 意地っ張り
  • 融通がきかない
  • 頭が固い

対義語:

  • 柔軟
  • 素直
  • 反省
  • 謙虚
  • 自覚

参考URL:
這っても黒豆(はってもくろまめ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

補足:

  • 「這っても黒豆」は、ユーモラスな表現でもあるので、使う場面には注意が必要です。