鳴り物入り

【漢字】鳴り物入り
【読み】なりものいり
【意味】大げさに宣伝する。楽器や演奏で賑やかな様子。
【例文1】鳴り物入りが気になって入店してみた。
【例文2】鳴り物入り品だったが、大した事なかった。
【例文3】値段の割には鳴り物入りだ。

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鳴り物入り」と言われた人はかわいそう

「彼は鳴り物入りで入社したが、働きだしてみたら大したことがなかった」とか、「あの選手は鳴り物入りで入団したけど、結局、鳴かず飛ばずで終わった」という使われ方をする「鳴り物入り」という言葉。
もともとは歌舞伎の「鳴り物」からきている言葉です。歌舞伎では太鼓や笛などの楽器類のことを鳴り物と称します。ですから、鳴り物入りというのは舞台をにぎやかにはやし立てる鳴り物が入っているように、にぎにぎしく登場することや、大げさに触れ回るという意味になるでしょう。
そして、例で示した通り、「にぎにぎしく登場したけど、前評判通りではなかった」と言うように、否定的な意味に使われることが多いようです。
ところで、私が気になるのは、おおげさにはやし立てたのは、本人ではなくその周囲の人だということ。
スポーツ選手が「鳴り物入り」で登場する場合、その鳴り物を鳴らしているのはマスコミですよね。会社に鳴り物入りで新人が入ってくるとき、鳴り物は職場の人たちが鳴らしているわけです。
つまり、本人が「自分はこんなに実力がありますよ。将来有望ですよ」とアピールして入ってきたわけではありません。マスコミや周囲の人が勝手に過大評価して迎い入れ、その後、「なんだ、大したことないじゃないか」と突き放すようなところがこの言葉にはあるような気がするのです。
それでは「鳴り物入り」と言われた人がかわいそうです。

鳴り物入りの野球選手

甲子園で大活躍した選手が鳴り物入りプロ野球にドラフト1位で桁違いの契約金をもらってプロ野球に入団します。我々も鳴り物入りで入ったのだから当然に活躍すると当たり前のように、また、大きな期待を寄せています。そうした中で以外にも鳴り物入りで入った選手は期待外れで活躍しない場合があります。どうしてでしょうか。当然入団後に怪我をして消えていく選手もいますが、プロ野球は超一流の集団その中で期待外れの選手もいて、活躍できなかった何人もの選手を見てきました。ピッチャーでいうと速球派の投手は今や150㎞のスピードボールを投げる選手はたくさんいます。いくら高校野球で150㎞でバッターをバタバタと三振に斬っていてもプロ野球はのバッターはいとも簡単に150㎞の直球をホームランにします。と言うことは高校野球時代の栄光を捨てることが必須です。過去の栄光はプロ野球に入ったら通用しませんから。一流集団の中で1軍でレギュラーを?んでいくには、身体をつくり、人の何倍もトレーニングや練習をしていかなければなりません。そうした中であまり努力なるものをせずに天性のセンスだけで野球をやってる人たちは今まで見ていると必ず潰れていくようですどんな世界も同じですが、努力に勝る天才なしです。

鳴り物入りで入団しても活躍できるとは限らない

野球ファンなら誰もが楽しみなイベント。
わたしはドラフト会議が大好きです。
いつか会場であの空気を味わってみたいと思っています。
夏の高校野球を盛り上げてくれた高卒ドラフト候補、大学で着々と実力を上げた大学ドラフト候補、即戦力必須の社会人ドラフト候補・・・ソフトボールの選手などの変わり種も楽しみです。
自分の贔屓球団が誰を指名するのか、お気に入りのあの選手はどこの球団に指名され、どこが交渉権を獲得するのか。見応えはたくさんあります。
毎年この時期になると思うのですが、プロ野球はスカウト次第だとつくづく実感します。
重複指名をされて鳴り物入りで入団してきたドラ1の中にも日の目を見ることのないままプロ野球界から去ることもあります。
かと思えば育成枠で入団した全くの無名選手が侍ジャパンで大活躍することもあります。
全てはスカウトの見る目によるのだと思います。
選手の潜在能力や才能、適正を見極める力があっての育成力、だと思うのです。
いくら育成力があるチームに入団しても、素質がなければ成長はできません。
育成するコーチ陣や首脳陣も凄いけれど、スカウトの腕もまた必須でスカウトあっての総合力なのだと思います。
今年も楽しみです。