「腑に落ちない」とは、説明などを受けても、納得できない

「腑に落ちない」とは、説明などを受けても、納得できない。

読み方: ふにおちない

意味:

  • 説明などを受けても、納得できない。
  • 理解できない。
  • 納得がいかない。

由来:

  • 「腑」は、動物の腹わた。「腑に落ちる」は、食べたものが腸におさまって納得できるイメージから。

使い方:

  • 説明が分かりやすく、理解しやすいことを強調したい時に使う。
  • イメージが鮮明で、具体的に理解できることを強調したい時に使う。
  • 証拠が明確で、疑いようがないことを強調したい時に使う。

例文:

  • 先生の説明は、非常に分かりやすく、腑に落ちた。
  • 事件現場の写真は、腑に落ちるように当時の状況を伝えていた。
  • 彼の犯行は、腑に落ちるように証拠によって証明されていた。

類義語:

  • 分かりやすい
  • 明確
  • 具体
  • 鮮明
  • 歴然

対義語:

  • 分かりにくい
  • 抽象的
  • 曖昧
  • 不鮮明
  • 不確実

参考:

  • 腑に落ちない - コトバンク: [無効な URL を削除しました]

補足:

  • 「腑に落ちない」は、視覚だけでなく、聴覚や触覚などの感覚も含めて、総合的に理解できないことを表す表現です。
  • 説明や表現が明確で具体的に、五感に訴えかけるようなものである場合に用いられます。

その他:

  • 英語では "not make sense" や "not be convinced" という表現があります。

参考URL:
腑に落ちない(ふにおちない)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書