「上げ膳据え膳」とは、食事の準備や片付けを何もしないで、世話をしてもらうこと。
意味:
食事の準備や片付けを何もしないで、世話をしてもらうこと。
例:
- 旅館に泊まって、部屋食で上げ膳据え膳のサービスを受けると、とても楽だ。
- 病気療養中の母のために、私が食事の準備と片付けを全て行うので、母は上げ膳据え膳で楽をしている。
- 彼はお坊ちゃんで、家では上げ膳据え膳で何もしないで育ってきたので、家事全般が全くできない。
類義語:
- 何不自由ない
- 世話がない
- 楽な暮らし
- 無憂無慮
- 衣食住に困らない
対義語:
- 自炊する
- 家事をする
- 苦労する
- 自立する
- 責任を持つ
補足:
- 「上げ膳据え膳」は、もともと武士の生活を表す言葉だった。
- 武士は戦に専念するため、家事などは全て家来が行っていた。
- 現代では、旅館やホテルなどのサービスとして、「上げ膳据え膳」が提供されることもある。
参考URL:
「上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
例文:
- 彼女は、裕福な家庭で育ち、上げ膳据え膳で何不自由ない生活を送ってきた。
「上げ膳据え膳」という言葉は、
何もしないで
楽な暮らし
を送ることができる
恵まれた状況
を表す言葉です。
状況に合わせて、適切に使用することが大切です。