藁にもすがる

【漢字】藁にもすがる
【読み】わらにもすがる
【意味】溺れた時に藁にすがっても助かるはずないが、切羽詰まった時は役に立たない物にまで頼りにしたくなるものである。
【例文1】藁にもすがる思いで頼み事をする。
【例文2】よっぽど藁にもすがる思いだったに違いない。
【例文3】勘当された親に藁にもすがる。

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藁にもすがる思いで勉強した記憶

それはわたしがまだ中学生の頃でした。
部活の関係でどうしても行きたい高校があったのですが、そこは倍率の高い人気校だったため受験について頭を悩ませていました。
わたしの目指していた高校は公立校で推薦入試と一般入試との2回チャンスがあったのですが、部活ばかりに熱心で勉強をおざなりにしていた中学生のわたしは通知表の内容が芳しくなく、推薦入試では落ちてしまいました。
一般入試では、国語・社会・英語・理科・数学といった5教科の得点数によって合否が決まるのですが、とにかく理科と数学があまりにも苦手だったのでかなり焦っていました。
それに、一般入試で落ちると、滑り止めで受験していた私立校へ進学せざるを得なくなり、家庭の負担にもなるということで、あとがない状況でした。
当時は塾にも行っていなかったし、行きたいとは思わなかったので、藁をもすがる思いで、母の紹介してくれた知人が数学の塾を家庭で開いているということで通うことになりました。
通うようになったのも、受験目前の中3の冬休みです。冬休みは毎日通い、必死で数学の勉強をしました。
それも1年生の基礎中の基礎から数学を教えてもらい、中学で習う数学を冬休み中に総ざらいしたような感じになりました。
いままで自分はいったい何してたんだ…と自分に対して腹も立ちましたが、藁をもすがる思いで勉強した結果、受験本番ではある程度の得点を獲得し、合格することができました。
数学を教えてくれた先生には、いまも感謝してもしきれません。