「根に持つ」とは、恨みや怒りを心に抱き、忘れないこと。
意味
- 恨みや怒りを心に抱き、忘れない。
- 過去の出来事をいつまでも記憶にとどめ、執着する。
解説
「根に持つ」は、「根」が植物の根のように深く心に残り、「持つ」がその感情を保持することを意味します。
例文
- あの人は、根に持つ性格なので、気をつけた方がいい。
- 彼は、子供の頃のいじめ体験を根に持っている。
- 彼女は、彼に裏切られたことを根に持っている。
類義語
- 恨みに思う
- 怒りを抱く
- 執着する
- 根に据える
- 根に染みる
対義語
- 許す
- 忘れる
- 水に流す
- 肚を据える
- 鷹揚
参考URL:
根に持つ(ねにもつ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
その他
「根に持つ」は、相手に対してネガティブな感情を抱き続けることを意味します。そのような感情は、自分自身の心にも悪影響を及ぼす可能性があります。
例文
- 過去の嫌な出来事を根に持ち続けると、心が苦しくなる。
- 人を許すことは、自分自身を解放することでもある。