恨みや怒りを心に抱き、忘れない。

「根に持つ」とは、恨みや怒りを心に抱き、忘れないこと。

意味

  1. 恨みや怒りを心に抱き、忘れない。
  2. 過去の出来事をいつまでも記憶にとどめ、執着する。

解説

「根に持つ」は、「根」が植物の根のように深く心に残り、「持つ」がその感情を保持することを意味します。

例文

  • あの人は、根に持つ性格なので、気をつけた方がいい。
  • 彼は、子供の頃のいじめ体験を根に持っている。
  • 彼女は、彼に裏切られたことを根に持っている。

類義語

  • 恨みに思う
  • 怒りを抱く
  • 執着する
  • 根に据える
  • 根に染みる

対義語

  • 許す
  • 忘れる
  • 水に流す
  • 肚を据える
  • 鷹揚

参考URL:
根に持つ(ねにもつ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

その他

「根に持つ」は、相手に対してネガティブな感情を抱き続けることを意味します。そのような感情は、自分自身の心にも悪影響を及ぼす可能性があります。

例文

  • 過去の嫌な出来事を根に持ち続けると、心が苦しくなる。
  • 人を許すことは、自分自身を解放することでもある。