「白髪三千丈」とは、唐代の詩人・李白の詩「秋浦歌十五首」の一節「白髪三千丈縁愁似箇長」から生まれた慣用句

「白髪三千丈」とは、唐代の詩人・李白の詩「秋浦歌十五首」の一節「白髪三千丈縁愁似箇長」から生まれた慣用句です。

意味:

  • 長い年月をかけて積もった憂愁や苦悩の深さを、白髪の伸び続ける長さに例えた表現です。
  • 単に白髪の量が多いだけでなく、その背後にある深い心の苦しみを強調しています。

使い方:

  • 長い人生における様々な経験や苦労によって、深い心の傷や苦しみを抱えている様子を表現したい時に使うことが多いです。
  • 感慨深い場面や、人生の悲哀を表現したい時にも使用できます。

例文:

  • 戦争を経験した彼は、白髪三千丈の老人となった。
  • 彼女は、愛する人を失い、白髪三千丈の悲しみを抱えて生きている。
  • 彼らは、人生の苦難を乗り越えて、白髪三千丈の境地に達した。

類義語:

  • 老い
  • 憂愁
  • 苦悩
  • 悲しみ
  • 人生経験

対義語:

  • 若さ
  • 喜び
  • 幸福
  • 無邪気
  • 楽観

補足:

  • 「白髪三千丈」 は、日本語の詩歌や文学作品でよく使われる表現です。
  • 英語では、"grief and sorrow are as long as three thousand feet of white hair" と直訳できますが、日本語の持つ深い情感を完全に表現するのは難しいです。

例文:

  • 白髪三千丈の老人が、人生を振り返る。
  • 白髪三千丈の女性が、愛する人への想いを歌にする。
  • 白髪三千丈の詩人が、人生の苦しみを詠む。

「白髪三千丈」 は、人生の様々な経験を通して培われる深い心の奥行き を表す表現として、様々な場面で使用されています。

参考URL:
白髪(はくはつ)三千丈(さんぜんじょう) | 今週のことわざ(三省堂辞書編集部) | 三省堂 ことばのコラム