「爪の垢ほど」とは、ごくわずかな量。取るに足りないものという意味。
読み方: つめのあかほど
意味:
- ごくわずかな量。取るに足りないもの。
- 価値がないもの。
語源:
- 爪の垢は、非常に少量で価値がないものとされている。
- そこから、取るに足りないものを比喩的に表現するようになった。
類語:
- 微々たる
- ほんの少し
- 僅か
- 些細
- 取るに足らない
- 無価値
- 屑
例文:
- 彼の努力は爪の垢ほどの成果も出していない。
- あの商品は爪の垢ほどの価値もない。
- 君の意見は爪の垢ほども役に立たない。
注意点:
「爪の垢ほど」は、相手を軽蔑するような表現として使われることもあるため、使用場面に注意が必要です。
補足:
「爪の垢ほど」は、否定的な意味合いで使われることが多いですが、皮肉やユーモアを込めて使うこともできます。
英語表現:
- a mere trifle
- a drop in the bucket
- a pittance
- a negligible amount
- worthless
- insignificant
- paltry