「二の足を踏む」とは、一歩目は踏み出したものの、二歩目はためらってその場で足踏みするという意味の慣用句

「二の足を踏む」とは、一歩目は踏み出したものの、二歩目はためらってその場で足踏みする。思い切って物事を進めることができないさまを表す慣用句です。

読み方: にのあしをふむ

類義語:

  • ためらう
  • 躊躇する
  • 尻込みする
  • 決断できない
  • 迷う
  • 躊躇ちゅうちょ
  • 逡巡しゅんじゅん
  • 狐疑こぎ
  • 疑心暗鬼

例文:

  • 新しいプロジェクトに挑戦しようと思ったが、二の足を踏んでしまった。
  • 彼女に告白しようと思ったが、二の足を踏んでしまった。
  • 彼は、転職を希望していたが、二の足を踏んでしまった。

語源:

「二の足」は、一歩目を踏み出した後に、二歩目を踏み出すかどうかためらう様子を表します。

使い方:

「二の足を踏む」は、主にネガティブな意味で使われます。何かを始めることに対して、不安や恐怖を感じていることを表現する際に用いられます。

注意点:

「二の足を踏む」は、決断力や行動力に欠けているという印象を与えてしまう可能性があります。

参考URL:
【二の足を踏む】の正しい意味は?由来は? | Domani