備えあれば憂(患)いなし

【漢字】備えあれば憂(患)いなし
【読み】そなえあればうれいなし
【意味】普段から準備をしていればいざという時、何も心配はいらない。
【例文1】我が家は地震の教訓から備えあれば憂いなしで非常持ち出し袋を完備している。
【例文2】防災グッズも買ったし備えあれば憂いなし。
【例文2】停電で不憫だったが、備えあれば憂いなしの防災グッズが役に立つ。

備えあれば憂(患)いなしをテーマにした記事

備えあれば憂いなしが現実のものとなりました

ある日テレビを見ていた所、テレビショッピングで防災グッズを紹介していました。
その商品は一台で、LEDライト、ランタン、ラジオ、サイレン、太陽光発電、手回しハンドルに因る発電が出来るというものでした。
一台で何役もこなし、すごいグッズだなと思ったのです。
テレビショッピングの人が、「備えあれば憂いなしの為に、この機会に是非お買い求めください」と締めくくりました。
ここ最近はゲリラ豪雨が発生したり、いつ大きな地震が発生するか分からないし、値段もお手頃だったのでこの商品を買い求めました。
それからしばらく経った頃、すごいゲリラ豪雨が発生して、近くに雷が落ちたのです。
そしたら急に停電してしまい、電化製品が一切使えなくなってしまったのです。
直ぐに復旧するかと思いきや、いつまで経っても電気が復旧しないので、慌てて以前買い求めておいた防災グッズを取り出しました。
丁度スマホのバッテリーが切れそうになっていたので、防災グッズの手回しハンドルを使ってスマホを充電しました。
また辺りが暗くなっていたので、防災グッズのランタンが役に立ってくれたのです。
防災グッズのおかげでスマホが充電できて、今の状況をスマホで調べる事が出来ました。
備えあれば憂いなしと言いますが、この防災グッズが無かったらとても困っていたと思うので、事前に買っておいて本当によかった思いました。

備えあれば憂いなし

私は物を予備を持っていることが非常に好きです。
私が中学生の時、私は学習塾に通っていました。
その塾はかなりのレベルで、偏差値で言うと70くらいだったと思います。
頭のレベルなどの話はともかく、予備の話なんですが、
当時のカリキュラムは多くの参考書の購入が義務付けられていました。
社会に関しては日本史、世界史、現代社会の3つの参考書に授業に使われる教科書が2冊ずつ。さらにプリント。
毎日全教科やるわけではなかったのですが、それでも全教科の書類をすべて手に持つようにすると全部で10キロほどのものになりました。

私は遠方から通っていたので大型登山バックにそれらすべてを積み込み、学校終わりから終電になる時間まで塾に通う状況だったので、
休み時間や自習の時間にどの科目の勉強をもできるように10キロの書類を持ち歩いていました。

他の賢い子たちは自習の時には1、2教科分のものしか持ってきてませんでしたが、私はすべて持ってきていました。
そのためたまにそういった賢い子たちが時間があまり、ほか強化の勉強をするといったときに私はその子たちに教材を貸すことができたのです。
まさに備えあれば憂いなしですね。
私はそういった経緯もあり歩く図書館というあだ名も拝命していました。今となっては懐かしい思い出です。

そういえば毎日10キロの書類を持っていることで体力も相当ありました。
柔道部にいた誰よりも私の背筋の力が優れていたのです。
これも予備の副産物。
メリットばかりではないかもしれませんがやっぱり予備を持つことはやめられそうにありません。

備えあれば憂いなし

万一の事があったとしても普段より準備をしておくと心配がないという意味の諺である備えあれば憂いなし。この言葉を聞くと天災等のいつ起こるか分からない事柄に対して使われるのが多い印象があります。私も一時期防災グッズを揃えて常備していた事がありました。やはり震災を報道で観たりすると敏感になり就寝前にはスリッパと携帯を枕元に置いて寝たりしてました。防災グッズにはトイレットペーパーやラップ、食べ物に関しては乾パンを旅行バッグに入れてました。いざという時にとの動機でしたが、普段の生活で買い忘れた時にそのトイレットペーパーで助かる事もありました。また乾パンも、おやつがなくお腹が空いた時に食べたりして本来の目的とは違いましたが備えておいて良かった事に間違いないです。また普段からカバンに入れておいた方が良いものも人によって違いがあると思います。私は定番かもですが、絆創膏にはよくお世話になります。主に靴擦れの際はクッションの役目もしてくれ、その後歩き続けない時に馬鹿になりません。夏は虫刺されスプレーを持ち、刺されたと思ったらすぐ塗る事で痒みが最小限に収まってくれ跡になりにくくもなりました。備えあれば憂いなしは準備をする事で安心出来るのだという事も教えてくれてる感じがします。

備えあれば憂いなしの台風21号

先の台風21号は超大型でした。福岡に住んでいますが、だいぶんそれてはいたのですが、結構な暴風状態でした。報道によるとすぐ近くの工事現場で足場を組んでいて、突風で足場がなぎ倒され目を覆うことも出来ないような事故がありました。目を覆うような事故というのは足場が倒れて人が下敷きになっていました。その人は60代の男性で意識はなく救急病院に運ばれましたがそのまま帰らぬ人となったわけです。今度の台風は少し自分の中でも舐めていたようなきがします。このように目を覆うことも出来ないような大惨事になるとは思っても居ませんでした。今年の台風は少しそれると全く雨風もなく平静を保っていましたがやはり自然を舐めてはいけないとあらためてかんじさせるじこでした。最近は台風も大型化して温暖化の原因でしょうか。後は北部九州は豪雨で、目を覆うことも出来ないような洪水を巻き起こしました。これも私の住んでいるところからすぐ近くのところで本当に人ごとではありません。このように最近は異常気象が続きます。二酸化炭素による温暖化の問題は報道をにぎあわせていますが、これを人ごととは思はず備えあれば憂いなしで災害時の用意を十分にしておこうと思いました。