濡れ衣を着せられる

【漢字】濡れ衣を着せられる
【読み】ぬれぎぬをきせられる
【意味】自分は悪い事などしていないのに、犯人扱いされたり、悪い噂を立てられる。
【例文1】万引きした者の隣にいたばかりに、自分まで濡れ衣を着せられそうになった。
【例文2】隣のデスクの同僚が書類がなくなったと騒ぎ、濡れ衣を着せられる。
【例文3】全身黒ずくめの格好で不審者だと濡れ衣を着せられる。

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濡れ衣を着せられる事態

濡れ衣を着せられるとはやってもいない悪事の罪を着せられることです。
濡れ衣を着せられらたら、たまったもんじゃありませんよね。
サスペンスを見ていると冤罪のドラマがあって本当にこんな事が起こるのだろうかと思いますが、実際に何年も無実の人が何年ぶりに釈放されたというニュースが報道されるとよかったですねという思いよりもこんな事があっていいのか!と憤りを感じます。特に痴漢の証明は難しいらしく、自分の身を守るためには女性の近くには立たないことが基本の事、両手がふさがっている事をアピールするなどだそうです。
先日、本屋さんで立ち読みをしていました。そこへ高校生らしき子ども達が5人入ってきました。しばらく立ち読みしていましたが、うち1人が座り込み、周りを取り囲むような体制を取り始めました。あやしいな・・と思いながら様子をうかがっていたら案の定写真集みたいな感じの本を手に取りリュックサックの中に詰め込み何事もなかったかのように店を出たその瞬間・・!店内から「君たち!待ちなさい」と見つかりました。5人のうち4人は「僕は知りませんでした」と次々に他の学生に濡れ衣を着せていました。きっとやらされたんだなと思いましたが、犯罪は犯罪です。反省してください。