「理に落ちる」とは、話などが理屈っぽくなるという意味の慣用句

「理に落ちる」とは、話などが理屈っぽくなるという意味の慣用句です。

  1. 話などが論理的に筋道が通っていて、納得できる
  • 説明が理に落ちたので、納得した。
  • 彼の主張は理に落ちている。
  • 証拠が揃っているので、彼の言い分は理に落ちる。
  1. 話などが理屈っぽくなる
  • あまり理に落ちた話ばかりされると、疲れてしまう。
  • 彼は理屈っぽく、いつも理に落ちる話をする。
  • 恋愛は理屈ではない、もっと感情的なものだ。

例文

  • 先生の説明は理に落ちて、すぐに理解できた。
  • 彼の理論は理に落ちているが、現実には難しい。
  • 彼女はいつも理に落ちる話をして、彼を困らせてしまう。

類義語

    1. 納得できる、筋道が通っている、道理にかなっている
    1. 理屈っぽい、論理的すぎる、融通がきかない

対義語

    1. 納得できない、筋道が通っていない、道理に反している
    1. 感情的、感覚的、直感的な

注意点

  • 1の意味と2の意味は、文脈によって区別する必要があります。
  • 2の意味で使う場合は、相手を批判しているように聞こえてしまう可能性があるので注意が必要です。

補足

  • 「理に落ちる」は、「道理に落ちる」とも表記されます。
  • 「理」は、「道理」や「筋道」という意味です。
  • 「落ちる」は、「納得する」や「理解する」という意味です。

参考URL:
理に落ちる(りにおちる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書