心血を注ぐ

【漢字】心血を注ぐ
【読み】しんけつをそそぐ
【意味】全力を尽くして物事を行う。
【例文1】心血を注いだ作品が完成した。
【例文2】部活に心血を注ぐ。 

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池の水は心血を注ぐことできれいになる

テレビ東京で話題になっている「池の水を抜いたらどうなるのか」の放送があるときは欠かさず見ています。ペットとして飼われていた亀や魚を池に放流して、何十年と歳月が経つにつれ巨大化していきます。普段何気なく見ている池でもいろんな外来種が生殖するようになり、日本古来の在来種の数が激減してしまうのです。番組では気軽な気持ちで池の水を抜いたら何が出てくるんだろうというネタで放送を開始しましたが、いざ水を入れ替えてきれいにすると思いもかけない出来事が起こるようになってきました。心血を注ぐ思いで水を抜いていくわけですけど、地元の人々の協力がないと出来ません。大きな池になるほど住民の協力が必要となり、みんなが一丸となって心血を注ぐ気持ちで水を抜いていきます。水がきれいになってからしばらくすると、カワセミがやってきたというニュースを見たこともありました。カワセミは水が透明でないと来ることがない鳥です。池の水を抜くという単純なテーマで始めた番組なのに、地元の協力が得られて人々の気持ちが一つになったり、自然の大切さをみんなで分かち合うことができるので、とても良い番組だと思いました。これからもシリーズ化していくようなので、心血を注ぐ気持ちになる姿を見ていきたいと思っています。