「白河(川)夜船」とは、何も気がつかないほどよく寝入っているさまのこと

「白河(川)夜船」とは、何も気がつかないほどよく寝入っているさまのこと。

読み方:

  • しらかわよふね

意味:

  1. 熟睡していて何も知らないこと。 何も気がつかないほどよく寝入っているさま。 眠りほうけているさま。
  2. 知ったかぶりをすること。

語源:

京都の白川という地名を、川の名と勘違いして夜船で通ったので知らないと答えたという話から転じて、「知ったかぶり」という意味で使われるようになりました。

使い方:

  • 例文1: 試験勉強もせず、前晩まで遊んでいたので、当日は白河夜船だった。
  • 例文2: 新しい上司の話を聞いて、白河夜船で返事をしてしまった。

注意:

「白河夜船」は、「白川夜舟」とも表記されます。

その他:

  • 類義語: 無知蒙昧、うつけ、うぶ、無知、無学
  • 対義語: 博学多識、知識豊富、知悉、熟知

参考URL:
白川夜舟・白河夜船(しらかわよぶね)とは? 意味や使い方 - コトバンク