目を回す

【漢字】目を回す
【読み】めをまわす
【意味】忙しさのあまり慌てまくる。
【例文1】クリスマスシーズンはケーキの注文が殺到して目を回す。
【例文2】昼の時間帯は目を回す忙しさだ。

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目を回すような忙しさ

私は土日だけのアルバイトを何度かやったことがあります。
平日は学業や仕事をしているので、アルバイトは休日しかできなかったからです。

しかし、土日だけのアルバイトのほとんどはサービス業で、もっとも忙しい時です。
そのため、慣れないアルバイトがいきなり目を回すような、多忙な現場に入っても上手くいく方が難しいかもしれません。

平日の忙しくない時から仕事に慣れ、徐々に忙しさにも慣れて行くのなら良いのですが、休日の実のアルバイトの場合はいきなり目を回すような忙しさの中に放り込まれてしまいます。

私はこれについていけずに、すぐに辞めてしまったこともありました。
社員も土日は忙しいので、気持ちが苛立っていて、言葉使いも荒くなってしまいがちです。

サービス業は人手不足のこともあり、またいきなり目を回すような忙しさの中に、不慣れなアルバイトが放り込まれることで、すぐに辞めてしまう人も多いのかもしれません。

また、中には土日限定のアルバイトの場合は、平日も働いている非正規雇用の人よりも時給が安いこともあります。
安い時給で目を回すような忙しさだったら、条件が良いとは決して言えないと思います。

仕事探しも足元を見られないように、できるだけ割の合った仕事に就くようにしたいものです。

「目を回す」

何か不測の事態が身に起こり、気を失いそうになる時のクラクラ状態を「目が回る」と言います。身に起こると一口に言っても頭部を鈍器で殴打されるケースとは限らず、「あまりの暑さに思わず目が回る」事もありますし、「息子のテストの成績の酷さに目が回った」や「あまりの忙しさに目が回りそうだ」など、状況によってもまるで頭部に危害を加えられたような意識の不安定さが起こるのです。頭部に行く血液の不足がそういう状況を引き起こすのでしょうが、外部からの打撃と精神的な衝撃などが主な原因になります。商売が繁盛するあまり目が回りそうになるのは喜ばしい事ですが、我が子の成績不振で目を回すのは嘆かわしい限りです。近年では地球温暖化の影響のせいか、夏場の猛暑が著しく、救急搬送される方も多くなりました。一昔前は日射病と言っていましたが、最近は熱中症と呼び名が変わり屋外だけでなく、室内でも油断すると厚さにやられてしまう危険が出て来たのです。実際冷房の無い部屋にいると、夕方でもまるでビニールハウスの中の様な暑さに見舞われますから、そんな所にいれば脱水症状で目が回るのも無理はありません。豆に水分を補給するのはもちろん、無理な節電を避け必要に応じ冷房の世話になる事が肝要かと思います。