耳に障る

【漢字】耳に障る
【読み】みみにさわる
【意味】聞いていて不愉快に感じる。
【例文1】貧乏揺すりの音が耳に障る。
【例文2】くちゃくちゃと食べる音が耳に障る。
【例文3】蚊が飛びまわる音が耳に障る。

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耳に障ることがあっても気持を切り替えて耳に障らない音にしていきましょう

人間は人それぞれ声質が違います。性別、年齢、遺伝など様々な要素により多種多様な声を出しています。通常出している声は、元々持っているものですが、時には声のトーンや声質を変えることができる人もいます。そのような声ですが、中には、ものすごくハイトーンで話す方がいます。10代の女子の中に見かける現象ですが、可愛い声ととれるのもある程度の音域までで、あまりにも高音域だとキンキン耳に障り、不快感を与えてしまいます。
また声だけではありません。モスキートーンと呼ばれる17キロヘルツの高い周波数の音は10代までの若い人たちにしか聞こえることはなく、個人差はあるものの大人になると全く聞こえない不思議な音域です。そのモスキートーンは蚊が耳元近くで飛んでいるかのような非常に耳障りな音がするため、防犯対策などにも活用されることもあります。
また、高音域や高周波だけではありません。音楽やラジオなどを聴いているときに出るノイズも時には不快感を覚えます。すぐ横でしている工事現場の音や飛行機の騒音など、人により差異のある耳障りな音というのもあります。
このように耳障りな音は、ごく日常的にあるものですが生活していくうえで避けては通ることのできないものです。耳に障ると思っていても見方を変えれば、何でもないただの大きい音であったり、気にならなくなることもあります。様々な音と上手く付き合い、耳に障る音であってもイライラすることのない気持の切り替えを大切にしていきましょう。