木で鼻を括る

【漢字】木で鼻を括る
【読み】きではなをくくる
【意味】無愛想な態度を取る。
【例文1】注意され木で鼻を括る。
【例文2】店員が木で鼻を括る。
【例文3】気に入らず木で鼻を括る。

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「木で鼻を括る」ような感じ

動物は言葉を使って交流することはできないので、体全体でいろいろなことを表現します。
ペットなどは飼い主とのコミュニケーションをさまざまなやり方でとります。
中にはその表情がまるで笑っているように見えることがあります。
飼い主はその表情を見ると喜んでくれるので、ペットは覚えていて飼い主が「笑って」と言うとその表情を作ることができるというペットもいます。
先日テレビの番組で犬やネコのかわいい様子という特集番組がありました。
画面に現れるペットたちの愛らしい姿に、こちらも笑顔になります。
中でも大嫌いなシャンプーをされると関西弁で愚痴を言うというワンこがいて、我が家では家族が大爆笑してしまいました。
そのわんこはシャワーをかけられながら「なんでやねん!」と言っているのです。
そう言っているように聞こえたのでした。
人間は言葉を使って交流できるのですが、表情が加わることで微妙なニュアンスも一緒に相手に伝わります。
手紙やメールなどは表情が伴わないために、言葉足らずな文章では「木で鼻を括る」ような感じで伝わってしまうことがあります。
丁寧で相手に好感を持たれるような文章を書くことができる人は、これからの時代にフィットしている人かもしれません。