手を入れる

【漢字】手を入れる
【読み】てをいれる
【意味】良い状態にするため補修する。
【例文1】剥がれかけた外壁に手を入れる。
【例文2】盆栽に手を入れる。
【例文3】庭の植木鉢に手を入れる。

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手を入れる事が少なくなるのが楽しくて仕方ありませんでした

私は昔、習字を習っていた事があります。
字があまりにも下手だったので、親が無理やり習字を習わせたのです。
自発的に習字を習っていたわけではありませんから、上手く書こうなんてこれっぽっちも思っていませんでした。
ですから私が書いた習字に、先生が何度も手を入れる事がありました。
余りにも先生が手を入れるので、私は段々頭にきました。
これ以降私は、先生が手を入れる事がなくなるようにと、きれいに書く努力をしました。
過去に先生が手を入れる事があったものを見直し、どうすればきれいに書けるか自分なりに考えました。
何度も書いている内に、徐々に上手く書けるようになりました。
先生が手を入れる回数が目に見えて減ってきたのです。
これで私はやる気を出し、何枚も何枚も半紙に文字を書き、その努力が実り、先生が全く手を入れる事がない時がありました。
私はこの時やったーと思い、努力して本当によかったと思いました。
小学校卒業まで習字は続け、今ではきれいな字が書けるようになりました。