「夜も日も明けない」とは、非常に長い時間苦しい状況が続いている様子

「夜も日も明けない」とは、非常に長い時間苦しい状況が続いている様子を比喩的に表した表現です。具体的には、以下の2つの意味があります。

  1. 時間感覚がなくなるほど長い
  • 徹夜で勉強を続けて、夜も日も明けないような感覚だった。
  • 病床に伏している母を看病し、夜も日も明けないような日々を送った。
  • 締め切りが迫り、仕事に追われて夜も日も明けないような忙しさだった。
  1. 苦しみや悲しみが続く
  • 失恋のショックで、夜も日も明けないような悲しみに暮れていた。
  • 経済的に困窮し、夜も日も明けないような生活を送っていた。
  • 病魔に苦しみ、夜も日も明けないような日々を送っていた。

使い方:

「夜も日も明けない」という言葉は、主に以下のような状況で使われます。

  • 非常に長い時間、何かをしている状況
  • 苦しい状況が続いている状況
  • 絶望的な状況

例文:

  • 試験勉強に追われ、夜も日も明けないような日々を送った。
  • 大切な人を亡くし、夜も日も明けないような悲しみに暮れていた。
  • 災害で家を失い、夜も日も明けないような生活を余儀なくされた。

類似表現:

  • 寝る暇もない
  • 息つく暇もない
  • 目が回る
  • 気も狂いそう
  • 地獄

注意:

「夜も日も明けない」という言葉は、実際に夜も昼も区別がつかない状態を指すわけではありません。あくまでも比喩表現として使用されます。

参考URL:
夜も日も明けない(よもひもあけない)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書