馬には乗ってみよ、人には添うてみよ

【漢字】馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
【読み】うまにはのってみよ、ひとにはそうてみよ
【意味】馬には乗ってみないと良し悪しはわからない、人は付き合いをしないと性格はわからない。つまり何事も実際に経験しないとわからない。
【例文1】馬には乗ってみよ、人には添うてみよで転職を決めた。
【例文2】馬には乗ってみよ、人には添うてみた事もない奴がよく言うよ。
【例文3】見かけではわからない。馬には乗ってみよ、人には添うてみよだ。

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「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」は日常生活で心にとめておきたいことわざ

「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」ということわざの意味は「何事も経験してみなくては本当のところはわからないのだから、やりもしないで批判したり評価したりするべきではないということ」と意味が辞書に記載されています。確かに、そのとおりだと思いますね。

例えば、夫婦になる前は恋愛関係で男女は動いていますから、お互い見えない部分がまだまだ多くあると思います。しかし、実際に夫婦になり生活を共にすると、今までは発見できなかった相手の長所や短所など、またその人の癖などがあからさまに出てきたリします。ですから、結婚する前から結婚することに躊躇していても、何も始まらないんですよね。結婚後の生活なんてやってみないとどう動くかなんてわからないんですから。何事も行動ありき、ということが大切だということですね。

また、人はありとあらゆるものにおいて好き嫌いがありますが、何事においても試す前から「これは好き」とか「これは嫌い」などと決めつけるのではなく、まずは実際に試してみようという考えでも「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」ということわざが当てはまります。