「甲乙付け難し」とは、二つ以上のものが優劣をつけがたいほど良いという意味を持つ慣用句です。
- 二つ以上のものが優劣をつけがたいほど良い
- どちらが優れているか決められない
読み方
- こうおつつけがたい
語源
- 昔の学校の成績で、甲と乙はどちらも優秀なランクを表すことから。
類義語
- 伯仲
- 互角
- 優劣なし
- 双璧
対義語
- 優劣
- 勝敗
- 雲泥の差
例文
- 彼は料理と音楽の才能があり、どちらが優れているか甲乙付け難しだ。
- A社とB社の製品はどちらも優れており、甲乙付け難しだ。
- 二人の候補者はどちらも優秀で、甲乙付け難しだ。
注意点
- 「甲乙付け難し」は、ポジティブな意味を持つ慣用句です。
- 二つ以上のものを褒めたいときに使います。
参考資料
- 甲乙付け難し - ウィクショナリー日本語版: [無効な URL を削除しました]
- 甲乙付け難し - goo国語辞書: [無効な URL を削除しました]