世をはばかる

【漢字】世をはばかる
【読み】よをはばかる
【意味】世間との交わりを避ける。
【例文1】世をはばかって頼る者もいない。
【例文2】ひきこもりで世をはばかる。
【例文3】世をはばかって孤独死に至る。

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「世をはばかる」鼠小僧

世をはばかるとは世間に遠慮をする、世間との交流を慎むという意味です。世をはばかるような仕事の代表格は泥棒です。大っぴらに言えるようなものではもちろんなく、犯罪ですから。泥棒の中でも日本で有名なのは石川五右衛門と鼠小僧ですね。鼠小僧は義賊扱いで江戸の庶民の味方のように扱われることが多いのですが、実際のところは違ったようです。鼠小僧のターゲットは大名や旗本といった裕福な武家屋敷であり、そこは事実なのですが問題は盗み方でした。江戸時代の大奥を思い浮かべてもらえるとわかりやすいのですが、大奥は女性だけで暮らす奥屋敷。殿様以外は男子禁制といった感がありますね。大名や旗本屋敷も奥方や女中さんは主に屋敷内の別棟で夜は休んでおりました。その女性ばかりの奥屋敷の雪隠の天井や、寝所の屋根裏から侵入して金品を盗みだしていたようなのです。そう聞くと女性なら嫌悪感をおぼえますよね。武家屋敷だと男性の部屋には当然のことながら、刀や槍もあるし日頃鍛錬している武士ならば、盗人ひとりくらい成敗するのは容易いことだったでしょうから、あえて女性の部屋を狙ったと解釈されます。しかも、時代劇で見るように、貧しい庶民の家々に金品を差し入れたことは一切なく、博打と飲食に費やしたようです。鼠小僧は本当は義賊ではなく、「世をはばかる」べき盗人だったのでした。

」で始まる言葉一覧

2555.世は相持ち 1827.夜を日に継ぐ 1843.世を渡る 1810.世をはばかる 1793.夜を徹する 1721.世を挙げて 1775.世を捨てる 1703.弱り目に祟り目 1757.世を忍ぶ 1739.世を去る 1416.世の習い 1601.寄らば大樹の陰 1467.呼び声が高い 1622.縒りを戻す 1685.弱音を吐く 1643.寄ると触ると 1559.夜も日も明けない 1491.呼び水になる 1514.読みが深い 1580.余裕綽綽 1442.世の目も寝ずに 1537.夜目遠目笠の内 1664.夜の帳 1335.世に問う 1276.世に聞こえる 1246.夜鍋をする 1389.余念がない 1216.四つに組む 1362.世に伯楽ありて然る後に千里の馬あり 1306.世に出る 1186.寄ってたかって 1155.予断を許さない 1091.よだれを垂らす 1025.葦の髄から天井をのぞく 1058.余勢を駆る 992.横を向く 924.横道にそれる 958.横槍を入れる 817.横紙破り 744.よく学びよく遊べ 705.欲の皮が突っ張る 628.欲と二人連れ 666.欲に目が眩む 781.欲も得もない 854.横車を押す 213.要求を飲む 343.羊頭狗肉 466.要領を得ない 426.要領がいい 589.良き分別は老人に問え 300.夜討ち朝駆け 549.良かれ悪しかれ 256.容姿端麗 508.用を足す 383.洋の東西を問わず 169.用が足りる 125.用意周到 37.善い事は真似でもせよ 81.宵っ張りの朝寝坊 1123.与太を飛ばす