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「軒を争う」とは、草木が生い茂る様子

「軒を争う」には、二つの意味があります。

  1. 草木が生い茂る様子
  • 意味:草木が密集して生い茂り、軒と競い合うように高い様子を表します。
  • 例文:
    • 春の陽光を浴びて、野の花が軒を争うように咲き誇っている。
    • 長年放置された庭は、雑草が軒を争うように生い茂っていた。
  • 類義語:
    • 草木が繁る
    • 鬱蒼とする
    • 茂り合う
    • 生い茂る
    • 繁茂する
  1. 家が密集している様子
  • 意味:家が密集して建ち並び、軒と軒が重なり合うように見える様子を表します。
  • 例文:
    • 都心の繁華街では、高層ビルが軒を争うように立ち並んでいる。
    • 古い町並みは、瓦屋根の家々が軒を争うように並んでいた。
  • 類義語:
    • 密集する
    • 軒を接する
    • 肩を並べる
    • ひしめく
    • 林立する

補足

「軒を争う」は、どちらの意味で使われているかは、文脈によって判断する必要があります。

参考URL:
軒を争う(のきをあらそう)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

「暖簾に腕押し」とは、いくら力を入れても、全く手ごたえがなく、張り合いがないことのたとえ

「暖簾に腕押し」とは、いくら力を入れても、全く手ごたえがなく、張り合いがないことのたとえ。

意味:

  • いくら力を入れても、全く手ごたえがなく、張り合いがないことのたとえ。
  • 相手が全く反応せず、話にならない様子を表す。

語源:

  • 暖簾は柔らかい布製なので、いくら押しても体が前に進まないことから。

例文:

  • 上司に意見しても、暖簾に腕押しで全く聞いてもらえない。
  • 彼はいつも無口なので、何を聞いても暖簾に腕押しだ。
  • その会社は業績が悪化しており、いくら努力しても暖簾に腕押しだろう。

類義語:

  • 石に灸
  • 犬に論語
  • 牛に経文
  • 馬の耳に風
  • 馬の耳に念仏
  • 籠で水を汲む
  • 画餅に帰す
  • 汽車の後押し

対義語:

  • 手応えがある
  • 張り合いがある
  • 意味がある
  • 効果がある
  • 説得力がある

注意点:

  • 「暖簾に腕押し」は、相手を批判する意味合いを含んでしまう場合があります。
  • 相手を尊重しながら、別の方法でアプローチすることを考えることも大切です。

補足:

  • 「暖簾に腕押し」は、様々な場面で使われる表現です。

その他:

  • 「暖簾に腕押し」の状況を打開するためには、別の方法でアプローチしたり、相手を変える必要もあるかもしれません。
  • 諦めずに、粘り強く努力することも大切です。

参考URL:
暖簾に腕押し(のれんにうでおし)とは? 意味や使い方 - コトバンク

「軒を貸して母屋を取られる」とは、好意で一部を貸したために、いつの間にか主要な部分や全体まで奪われてしまうことを意味する慣用句

「軒を貸して母屋を取られる」とは、好意で一部を貸したために、いつの間にか主要な部分や全体まで奪われてしまうことを意味する慣用句です。

この由来は、商売上手な家主が、別の商人に軒先の一部を貸したというエピソードに基づいています。

  1. 好意から始まる貸し借り
  • 商売上手な家主が、別の商人に軒先の一部を貸してあげます。
  • 借りた商人は家主のアドバイスを受け、商売が繁盛します。
  1. 徐々に増える要求
  • 店が繁盛するにつれて、借りた商人は店が狭いと感じ始めます。
  • 家主に、さらに広い場所を貸してほしいと依頼します。
  1. 家主の苦境
  • 一方、家主は商売がうまくいかず、困窮していました。
  • 借りた商人に頼り、家計を支えてもらっていました。
  1. 裏切りと奪い
  • 家主の苦境を知った借りた商人は、家主から店を奪い取ろうと画策します。
  • 家主は追い出され、店は全て借りた商人のものになってしまいます。
  1. 教訓
  • このエピソードは、好意で貸したものが、いつの間にか全て奪われてしまうという教訓を教えてくれます。
  • 人を簡単に信じてはいけない、油断は禁物という戒めにもなります。
  1. 用例
  • 悪意を持って利用しようとする人への警戒心
  • 善意を利用して利益を得ようとする人への警告
  • 貸し借りのリスク
  • 人の好意に甘えすぎることの危険性
  1. 類義語
  • 恩を仇で返す
  • 虻蜂取らず
  • 虎穴に入らずんば虎子を得ず
  • 知らぬが仏
  1. 対義語
  • 施されたら施し返す
  • 情けは人の為ならず
  1. 英語表現
  • "To lend a hand and lose an arm."
  • "To give someone an inch and they'll take a mile."
  • "No good deed goes unpunished."
  1. まとめ

「軒を貸して母屋を取られる」は、人への過信や油断が招く悲劇を戒める慣用句です。

この教訓を活かし、誰かを信頼する際には慎重に判断し、貸し借りには十分な注意を払うことが大切です。

参考URL:
軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

「暖簾に傷が付く」とは、店の信用や評判が傷つくこと

「暖簾に傷が付く」とは、店の信用や評判が傷つくこと。

読み方: のれんにきずがつく

意味:

  • 店の信用や評判が傷つくこと。
  • 家の名誉が汚されること。

語源:

  • 暖簾は、店の顔を表すものであり、傷が付くと店のイメージが悪くなると考えられていたことから。

類義語:

  • 信用を失う
  • 名誉を汚す
  • 評判を落とす
  • 恥をかく
  • 面目を失う

対義語:

  • 信用を得る
  • 名誉を保つ
  • 評判を上げる
  • 誇りを持ち
  • 名誉挽回

例:

  • 店員が横領をして、店の暖簾に傷が付いた。
  • 彼は、不倫騒動を起こして、家族の名誉に傷をつけた。
  • このプロジェクトが失敗したら、会社の信用に傷が付くだろう。

補足:

  • 「暖簾に傷が付く」という言葉は、必ずしも大きな問題が起こった場合だけではありません。
  • ちょっとしたミスや失言でも、店の信用や評判に影響を与えることがあるので注意が必要です。

参考URL:
【暖簾に傷が付く】の意味と使い方や例文(語源由来) – ことわざ・慣用句の百科事典

「残り物には福がある」とは、人が選ばずに残した物の中には、思いがけない良い物があることがあるというたとえ

「残り物には福がある」とは、人が選ばずに残した物の中には、思いがけない良い物があることがあるというたとえです。

意味:

人が選ばずに残した物の中には、思いがけない良い物があることがあるというたとえ。

由来:

  • 確かな出典は不明ですが、江戸時代から使われていることわざです。
  • 似た意味のことわざに、「余り物には福がある」「余り茶に福あり」などがあります。

使い方:

  • 何かを選ぶ際に、最初から良い物を選ぼうとするのではなく、残った物の中から探してみることで、思わぬ良い物を見つけられることがあるという場面で使用します。
  • 消極的な意味ではなく、積極的に残り物の中から良い物を見つけようとする前向きな意味合いを含んでいます。
  • 物事の価値は見た目だけで判断できないということを表すことわざとしても使われます。

例文:

  • 例文1:

    セールで服を買おうと思っているんだけど、サイズが合わなかった残り物コーナーを見てみようかな。意外と掘り出し物があるかもしれないからね。

  • 例文2:

    旅行のプランを立てているんだけど、人気のない観光地に行ってみるのも面白いよね。残り物には福があるかもしれないし。

  • 例文3:

    就職活動で希望の会社に落ちちゃったけど、まだ諦めない。残りの企業の中から、自分に合った会社を見つけられるはずだよ。

類義語:

  • 捨てる神あれば拾う神あり
  • 塞翁が馬
  • 山っけりゃ海

対義語:

  • 早い者勝ち
  • 先手必勝

その他:

  • 現代社会では、大量生産・大量消費が当たり前になり、物が溢れています。
  • そのような状況において、「残り物」は価値が低いと考えられがちです。
  • しかし、「残り物には福がある」ということわざは、そのような価値観に異議を唱えるものであり、物事を多角的に見ることの大切さを教えてくれます。

参考URL:
残り物には福がある(のこりものにはふくがある)とは? 意味や使い方 - コトバンク

「暖簾を下ろす」とは、商店などで、営業時間を終了して店じまいをすること。

「暖簾を下ろす」とは、商店などで、営業時間を終了して店じまいをすること。

意味:

  1. 閉店すること

    商店などで、営業時間を終了して店じまいをすることを意味します。

  2. 商売をやめること

    閉店だけでなく、廃業することや、店を畳むことという意味でも使われます。

  3. 仕事を辞めること

    会社員などが退職すること、役職を降りることという意味でも使われます。

語源:

暖簾は、店の出入り口に掛けてある布で、営業中であることを示すものです。暖簾を下ろすと、店が閉まっていることが分かることから、この意味になりました。

例文:

  • 閉店時間なので、そろそろ暖簾を下ろしましょう。
  • 長年続いた老舗が、暖簾を下ろすことになった。
  • 体調不良のため、会社を辞めて暖簾を下ろすことにした。

類義語:

  • 閉店
  • 廃業
  • 畳む
  • 退職
  • 辞任

対義語:

  • 開店
  • 開業
  • 就職
  • 就任

補足:

「暖簾を下ろす」は、主に商売や仕事に関する場面で使われますが、まれに、他の分野でも使われることがあります。

例えば、ある人が長年続けてきた活動を辞める場合、「〇〇の活動に暖簾を下ろす」というように表現することもあります。

参考URL:
暖簾を下ろす(のれんをおろす)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

「熨斗を付ける」とは、比喩的に進んで、あるいは丁重に他人に物を与える意志を表す表現

「熨斗を付ける」とは、比喩的に進んで、あるいは丁重に他人に物を与える意志を表す表現。

意味:

  1. 祝儀袋や水引などの熨斗を贈り物に付けること。
  2. 比喩的に、進んで、あるいは丁重に他人に物を与える意志を表す。
  3. 皮肉の意味で、相手に何かを押し付けようとすることを表す場合もある。

読み方:

  • のしをつける

類義語:

  • 贈る
  • 差し上げる
  • プレゼントする
  • 奉呈する
  • 献上する

対義語:

  • 奪う
  • 取り上げる
  • 盗む
  • 横領する
  • 搾取する

例文:

  • 例文1:
    • お祝いなので、熨斗を付けてプレゼントを渡そう。
  • 例文2:
    • 彼は、娘に結婚祝いを熨斗をつけて渡した。
  • 例文3:
    • 会社から、退職金が熨斗付きで渡された。
  • 例文4:
    • 彼は、頼みもしないのに、自分の意見を私に熨斗をつけて押し付けてきた。

その他:

  • 熨斗には、鮑の形をした「鮑熨斗」や、結び切りの「結び切り熨斗」など、種類があります。
  • 贈る物の用途や相手との関係性によって、適切な熨斗を選ぶことが大切です。

参考になれば幸いです。

補足:

  • 近年では、熨斗を印刷したシールや、水引付きのポチ袋など、簡易的な熨斗も増えています。
  • 形式よりも、気持ちを伝えることが大切です。

この表現は、私たちに贈り物の文化や、相手への思いやりの大切さを教えてくれます。

以下は、「熨斗を付ける」際のポイントです。

  • 贈る物の用途に合った熨斗を選ぶ
  • 相手との関係性によって、熨斗の表書きや水引の色を選ぶ
  • 熨斗の向きに注意する
  • メッセージカードを添える

これらのポイントを意識することで、相手に失礼のない、気持ちのこもった贈り物をすることができます。

熨斗を付ける(のしをつける)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

「暖簾を分ける」とは、商家で、長年勤めた店員などに新たに店を出させ、同じ屋号を名のらせること

「暖簾を分ける」とは、商家で、長年勤めた店員などに新たに店を出させ、同じ屋号を名のらせること。

意味:

  • 商家で、長年勤めた店員などに新たに店を出させ、同じ屋号を名のらせること。
  • そのとき、資金援助をしたり、得意先を分けたりする。

読み方: のれんをわける

語源:

  • 暖簾は店の信用やブランドの象徴であり、暖簾を分けることはその信用を与えることを意味する。

類義語:

  • のれん分け
  • 暖簾貸し
  • 暖簾免許
  • 独立支援
  • フランチャイズ

対義語:

  • 独立
  • 開業
  • 起業

例文:

  • 老舗の寿司店が、優秀な職人に「暖簾を分けた」。
  • 彼は、親方の元で修行した後、「暖簾を分け」て独立した。
  • 近年、「暖簾分け」をする企業が増えている。

補足:

  • 暖簾を分けることは、日本の伝統的な商売の形態の一つです。
  • 近年では、フランチャイズ制度など、暖簾分けとは異なる独立支援の方法も増えてきています。
  • 独立には、資金や経験、人脈などが必要であり、暖簾分けはそれらを補う有効な手段となります。

参考URL:
暖簾を分ける(のれんをわける)とは? 意味や使い方 - コトバンク

「のっぴきならない」とは、避けることも、退くこともできないこと

「のっぴきならない」とは、避けることも、退くこともできないこと。

読み方: のっぴきならない

意味:

  • 避けることも、退くこともできない。
  • どうすることもできない。
  • どうしてもやらなければならない。

語源:

  • 「のっぴき」は、「退引(のきひき)」の転で、避けも引き下がりもできないの意から。

例文:

  • 明日のプレゼンは、もうのっぴきならない。準備をしっかりしておかなければ。
  • 事故現場はのっぴきならない渋滞で、車が全く動かない。
  • 病状が悪化して、手術はのっぴきならない状況だ。

類義語:

  • 避けられない
  • どうしようもない
  • 背に腹は代えられない
  • やむを得ない
  • 已むを得ない

対義語:

  • 避けられる
  • 選択肢がある
  • 自由

使い方:

  • 「のっぴきならない」は、状況や行動の選択肢がないことを強調する時に使います。
  • 肯定的な意味でも、否定的な意味でも使えます。

例文解説:

  • 例文1: 明日のプレゼンは、もう延期することができないので、「のっぴきならない」状況であることを表現しています。
  • 例文2: 事故現場の渋滞で、車が全く動かないので、迂回するなどの選択肢がなく、「のっぴきならない」状況であることを表現しています。
  • 例文3: 病状が悪化して、手術以外の選択肢がないので、「のっぴきならない」状況であることを表現しています。

補足:

  • 「のっぴきならない」は、日本語の慣用句であり、英語で直訳しても意味が通じません。英語で同様の意味を伝える場合は、「inevitable」、「unavoidable」、「must」などの表現を使う必要があります。

参考URL:
「のっぴきならない」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

「拍車を掛ける」とは、物事の進行をさらに速めること

「拍車を掛ける」とは、物事の進行をさらに速めること。

意味:

  • 物事の進行をさらに速めること。
  • 何らかのきっかけによって、物事が一段と勢いを増すこと。

読み方: はくしゃをかける

類義語:

  • 加速する
  • 勢いを増す
  • 拍車を加える
  • 促進する

対義語:

  • 減速する
  • 勢いを失う
  • 停滞する
  • 抑制する

例文:

  • 新型コロナウイルスの感染拡大は、経済の悪化に拍車をかけた。
  • 彼らの活躍は、チームの士気に拍車をかけた。

補足:

  • 「拍車」は、馬の腹に当てて速度を上げる道具のこと。
  • この言葉は、本来の意味から転じて、物事の進行を速めるという意味で使われるようになりました。

その他:

  • 拍車を掛けるは、必ずしも悪い意味で使われるわけではありません。
  • 良い方向へ物事を加速させる場合にも使われます。

参考URL:
拍車を掛ける(はくしゃをかける)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書