芸がない

【漢字】芸がない
【読み】げいがない
【意味】人と同じで面白みがない。つまらない。
【例文1】係長の忘年会の余興は毎回ワンパターンで芸がない。
【例文2】芸がないからいつまでもブレイクできない。
【例文3】ネタが似すぎて芸がない。

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社長から出た芸がないに対応して

毎年年末になると会社全体で希望者のみ、忘年会旅行に行きます。希望者と言ってもパートさんや女性社員以外は、ほとんど行く事になります。1泊2日で行く場所は毎年伊豆と決まっていて、費用は会社が一部負担してくれるので、毎年私は楽しみにしています。
宴会中は各支店毎に、一芸がある人や目立ちたい人、無理矢理抜てきされた人がステージに上がり余興をやります。この制度が始まった頃は、面白くてかなり盛り上がっていました。
年々みんなが飽きを感じ出している頃に、社長があの余興芸がないからなんとかしろと会議で言いました。部長の指示で宴会係が選出され、緊急で忘年会の時に、やる事を考えるのが指令でした。その宴会係に選出されたのが、一番年下で役職が下だった私でした。
指令から忘年会まで2ヶ月ありましたが、どうしたら良いのかさっぱりわかりませんでした。
今迄の余興は、芸がないと言われたので芸があるようにすれば良いと思いました。
そこで、支店毎に一人ではなく支店毎全員が参加した形の余興という事を提案しました。
伝達を受けた各支店は、色々なアイデアを出して練習に励みました。
宴会当日になり余興の時間になり、各支店の出し物が始まりました。サンバをやる支店や、流行りの女性グループの踊りをやる支店など様々あり、楽しく忘年会ができました。