灰汁が抜ける

【漢字】灰汁が抜ける
【読み】あくがぬける
【意味】前に比べて穏やかになる。
【例文1】厳格だった父は年を取って灰汁が抜ける。
【例文2】結婚して子どもが出来ると灰汁が抜ける。
【例文3】母性本能が出て灰汁が抜ける。

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人は『結婚』と『出産』によって灰汁が抜ける

仕事の勤務態度について今まで厳しかった女性や、友人に対してたまに厳しい一言を放つような女性が、いつの間にか穏やかになっていたという経験はありませんか。その女性が変わってしまったのは、何かしらの切っ掛けがあったはずです。では何が切っ掛けなのかというと大小色々あると思いますが、女性の場合ですと特に『結婚』や『出産』が切っ掛けであることが考えられます。このようなライフイベントによって、灰汁が抜ける女性がいると見受けられます。

なぜ結婚や出産が切っ掛けになりやすいのかと言うと、大半の女性にとって『結婚』と『出産』は夢であるからだと思われます。その夢が叶ったがために、穏やかになりやすい傾向があると見えます。結婚であれば結婚式で着るウェディングドレスのことで頭の中がいっぱいになるでしょうし、出産ともなれば自分のお腹から子どもが産まれるわけですので、その幸せ具合はなかなかのものではないでしょうか。

もちろん他にも、結婚や出産以外のことが要因となって、灰汁が抜ける女性だっていると思います。ですが女性が穏やかになりやすい切っ掛けとして『結婚』と『出産』が抜きんでていると言えるのではないでしょうか。女性にとってそのくらい、『結婚』と『出産』は大きなライフイベントだと思えます。