黄色い声

【漢字】黄色い声
【読み】きいろいこえ
【意味】女性のかん高い声援をいう。
【例文1】オリンピック選手の凱旋帰国にキャーキャーと黄色い声が響く。
【例文2】イケメン俳優の登場に黄色い声が沸き上がる。
【例文3】会場は黄色い声に包まれた。

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「黄色い声」ってどんな声

「黄色い声」ってよく聞く言葉ですが何だと思われますか。「女性や子どもの甲高い声のこと」だそうです。例えば応援しているスポーツチームが得点したり、勝利したりという時の喜びの声、歓声は子どもや女性の声の方がキーが高いせいでよく響き、「黄色い声が飛んでいます」などとアナウンスされますね。ほかにも好きなアイドルのコンサートや、好きなタレントが街中でロケをしている現場にたまたま出合わせた時にも「キャー!という黄色い声が上がりました」と表現されます。女性はある程度の年齢を重ねても何故か、黄色い声は出せるのです。演歌のアイドル氷川きよしのコンサートや永遠の青春のアイドル舟木一夫のコンサートでも、ファンサービスにサインの入ったビニールボールが投げられたり、ウインクされるだけでも歓声が沸き、普段よりイチオクターブくらい上のキーでホールが埋め尽くされます。たぶん若い子よりもボリュームは少し劣りますが。そんな歓声で迎えられる場所の一つに空港の通路があります。世界大会で活躍した選手が空港に降り立ち、出てくるところをテレビなどで見ていると、規制線の張られた通路から選手が見えた瞬間、黄色い声が飛び交いますね。ところが惜しくも目立つような活躍ができなかった選手たちは、同じ便の飛行機で帰ってきても、控え室も出口通路も違うそうです。テレビカメラも一台もない、寂しい通路を通ることになり、へこむそうです。でもその悔しさをバネに次回頑張ろうと考える選手も多いそうで、一概に悪いとは言えないようです。「黄色い声」も時には罪ですね。