雲を衝く

【漢字】雲を衝く
【読み】くもをつく
【意味】非常に背が高い。
【例文1】スリムで雲を衝くイケメンでモテる。
【例文2】雲を衝くので街なかでも目立つ。
【例文3】雲を衝く勢いで成長している。

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雲を衝くような大男

日本人は得てして欧米人に比べると背丈は小さいほうです。でもびっくりしたのは、昭和のヒーロージャイアント馬場さんです。彼は2メートルを越す大男で雲を衝く勢いでした。彼は元々高校卒業後に野球のピッチャーとして読売巨人軍に入団しました。彼を見た長嶋茂雄選手はあまりにも山のような背の高い男にびっくり仰天したそうです。彼はピッチャーとしては大成できませんでした。どうしてかなぁと私は思っています。彼の第2の人生はプロレスラーでした。入門した頃から頭角を表しました。アントニオ猪木とともに二枚看板としてプロレス界を引っ張っていきました。アントニオ猪木とならんでもジャイアント馬場の方が大きいのは一目瞭然です。まさに雲を衝く背の高さではありませんか。彼の必殺技は全てが大きいものですから、馬場十六文キックです。彼が足をあげて足が相手の顎から胸を着きます。相手の選手はたまらなくリング上に仰向けに倒れます。彼の十六文キックはそれほど相手にダメージを与えたものでした。彼は正統派プロレスラーとして歴史に名を残しました。しかし、彼はプロレスラーでありながら優しい心の持ち主でクリスチャンでした。本当に惜しい人を亡くしました。