釈迦に説法

【漢字】釈迦に説法
【読み】しゃかにせっぽう
【意味】その道を知り尽くしている人に色々と教えている愚かな者。
【例文1】新入部員に手取り足取り教えていたが、彼は国体選手で釈迦に説法だ。
【例文2】留学経験があり彼女に通訳は釈迦に説法。
【例文3】元国体選手に指導は釈迦に説法だ。 

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「釈迦に説法」

釈迦に説法とはその道に精通した者に、もっともらしく説明している様子を言います。
人間、自分が覚えたての言葉や知識をそれとなく使ったり自慢したくなるものです。ただその相手の方が自分より下回っていたのならば問題ありませんが、上回っていたら愚か者に見えてくるだけです。

そこはきちんと相手を見て話をするべきでしょう。
わたしも趣味を自慢して少々恥をかいたことがありました。
小物作りを楽しんでいます。下手の横好きとでもいいますか、小さいものならコースター、大きいものはカラーボックスを使って部屋に合わせてリメイクをしています。友人が遊びに来た時にわたしの数々の作品を見て絶賛されて嬉しい気持ちでした。なので会社の同僚にノートパソコンが収まるトートバックを作ってあげました。あとから聞いた話ですが、彼女のお母さんは手芸教室の先生らしいです。きっとお母様の背中を見てきて育っているので私の作品なんか釈迦に説法だったでしょう。