苦杯をなめる

【漢字】苦杯をなめる
【読み】くはいをなめる
【意味】つらくて苦い経験をする。
【例文1】業績が悪化して苦杯をなめる。
【例文2】会社が倒産して苦杯をなめる。
【例文3】婚活で失敗して苦杯をなめる。

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人生が上手くいかない時は、苦杯をなめるようなことばかり続く

人生が上手くいかない時は、苦杯をなめるようなことばかり続くことがあります。
そのような状態だと、ますます気持ちがネガティブになっていき、さらに悪循環に陥ってしまうことがあります。

苦杯をなめるようなことが続く時は、今の自分を改めてみることが必要なのかもしれません。
しかし、実際にそのような経験をしている時は、何をやっても駄目で、上手くいかないことばかりです。

数年前の私がまさにそのような状態でした。
世の中と自分がまったく上手く関係出来ていないような気がしました。

しかし、そこから脱することができたのは、結局自分で自分を変えていったことなのだと思います。
苦杯をなめるようなことが続く時は、その原因を自分以外のせいにしてしまいがちです。

ですが、原因を他に求めている間は、全くと言っていいほど問題を解決していくことはできないでしょう。
私はいつのまにか自力本願のつもりが、他力本願になっていることに気が付きました。

目の前に暖炉があっても、火をくべなければ、部屋を暖めることはできません。
火をくべないで、暖炉が燃えてくれないから、部屋は寒いままだ、と言っているのと同じです。

苦杯をなめるようなことが続く時は、まずは自分の考え方を見直すことが必要なのだと思います。