焼きが回る

【漢字】焼きが回る
【読み】やきがまわる
【意味】刃物を焼きすぎると切れ味が悪くなるもので年を取ると判断力が鈍ったり、腕前が衰えるという意味。
【例文1】5キロ走ったら焼きが回って息切れがひどい。
【例文2】車に頼ってばかりだから足腰に焼きが回る。
【例文3】スマホに頼って思考回路に焼きが回る。

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技術の進化に焼きが回る

焼きが回ると言うことわざの意味は、年齢と共に頭の働きや判断力が鈍くなったり、自身の持つ技術の腕前が落ちてくることです。
具体的な使用例は
「100メートル走っただけで動悸が激しいなんて、焼きが回ってきたな」
「パソコンに頼ってばかりで漢字の読み書きができなくなった」などの場面は皆さんも経験された方がいるのではないでしょうか?
確かに今は便利なスマートフォンの普及でいつどこにいても新しい情報を得る事が出来ています。わからない土地に行っても勝手に音声付でナビゲートしてくれますし、気軽に旅行を楽しめます。施設の予約もネット一本で簡単予約で便利な世の中です。
私が車の免許を取得して車を買った時はナビなんてついていませんでしたから、助手席の人が地図片手に通行人に聞いたりグルグル走り回ったものです。

コンビニも100メートル走れば次のコンビニが見えてきます。この30年走ることなく車に頼って生活しています。おかげで少々メタボ気味です。年齢を考えると焼きが回る前に朝晩ウォーキングでも始めようかしら。