口が利く

【漢字】口が利く
【読み】くちがきく
【意味】口が達者である。
【例文1】父は交友関係が広く口が利く。
【例文2】彼女の口が利いて商談成立だ。
【例文3】営業職に就いて口が利く。

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もし口が利くような人になれたら

口が利くような人であれば、仕事をしていても取引先との商談をうまいこと成立させたり、社内においても部下や同僚はたまた上司が相手でも、円滑な人間関係を築ける可能性が高いように思われます。無論どんな人とも親しくなるというのは、人にだって好みがありますからさすがに無理でしょうが、できればあまり敵は作りたくないものですね。しかし口が利くような人なら、むやみやたらに敵を作るようなことも無いかもしれません。そんな人になれたら、仕事も楽しくなりそうですね。とはいえ、どうすればそんな人になれるのでしょうか。少し考えてみましょう。

元々の素養や育ってきた環境も関係するとは思いますが、おそらくは見えないところで本人も努力していると考えられます。なぜならいくら人柄や容姿が良くても、相手のことを知っておかないと話題作りが難しいためです。特に商談であれば、まずは取引先の会社がどのような商品を欲しているかや、商談に応じてくれる相手はどんな人なのかを、できるだけ事前に知っておいた方が商談も円滑に進むでしょう。取引先だって、自社のことをよく勉強してくれた人が営業に来てくれた方が嬉しいでしょうからね。

これは社内における人間関係でも、同じことが言えるのではないでしょうか。初対面の相手でもどんなものが好きかを聞いてみて、それをきちんと覚えておくことで、またいつかその人と会ったときの話題作りにも生かすことができます。口が利くような人は一見、立ち回りがうまいだけのように見えるかもしれませんが、このように努力をしている可能性だって充分にあり得ます。

口が利く

体の部位が出てくる慣用句は多いですね。
首や口、手足など私が知っているだけでも数多くの言葉がありますね。
口が利くというのは、ものを言う、口が達者である幅をきかすという意味があります。
ただ単に喋るという意味だけではないですよね。
それだけ、社会生活の中で人と話したりコミュニケーションをとるというのは重要視されていることなんですよね。
幾らITが発達したとしても仕事というのは人対人の上で成り立つものなんですよね。
なので、いくら仕事だからと言って肩書やうわべだけの付き合いだけというのもいい仕事ができないようにも思います。
お店に行ったときに思うのですが、定員さんがマニュアルだからと喋っている言葉と意思疎通をしようと思って話しかけてくれる言葉はやっぱり違いますよね。
そういうちょっとしたことですが、人って気づきますよね。
そして、そのちょっとしたことでも大事にするお店っていうのが愛され続けるんだろうなと思います。
そもそも仕事というのはテクニックではどうにもならないと思うんです。
巷では、お客の集客テクニックとか商品を売り込むテクニック方法とかあるようですが、それって一時的には上手くいっても、上手くいかないような気がするんです。
テクニックよりもいかに自分が魅力的であるかというのが大事になってくるんですよね。
私も精進しようと思います。