「歴とした」とは、立派な、正真正銘の、正式な、由緒正しい、といった意味の言い回し。
読み方: れっきとした
意味:
- 立派な、正真正銘の、正式な、由緒正しい、といった意味の言い回し。
- 疑いようのない、確かな、紛れもない。
例文:
- 彼は歴とした大学を卒業した。
- 彼女は歴とした医師である。
- これは歴とした事実である。
類義語:
- 正真正銘
- 本物
- 正式
- 由緒正しい
- 紛れもない
対義語:
- 偽物
- ニセモノ
- 偽装
- 不正
- 疑わしい
補足:
- 「歴」は、「経験」や「経歴」という意味を持つ漢字。
- 「歴とした」は、「経験豊富で立派な」という意味から転じて、現在の意味になった。
「歴とした」は、人 や 物 、 事柄 などを 客観 的に 評価 する 際 に 用 い られる 表現 です。
以下 のような 場合 に 用 い られる ことが多い です。
- その 人 や 物 、 事柄 が 本物 である ことを 強調 したい とき
- その 人 や 物 、 事柄 の 価値 や 信頼性 を 高め たい とき
- 誤解 を 避 け て、 正確 な 情報 を 伝え たい とき
「歴とした」 を 用 いる ことで、 話 に 説得力 を 加 え たり、 信頼性 を 高 め たり する ことができます。
しかし、 使い方 を 誤 ると、 自慢 げ に 聞こ え たり、 相手 を 圧 迫 する よう に 感じ られ たり する こと も ある ので 注意 が必要 です。
「歴とした」 は、 状況 に 合わせ て 適切 に 用 いる こと が 大切 です。