壁に耳あり障子に目あり

【漢字】壁に耳あり障子に目あり【読み】かべにみみありしょうじにめあり【意味】どこかで誰かが見たり聞いたりしているかもしれない。秘密は漏れやすいという教え。【例文1】壁に耳あり障子に目ありで上司の悪口を言ってたらバレた。【例文2】男女間の噂…

金に目がくらむ

【漢字】金に目がくらむ【読み】かねにめがくらむ【意味】金欲しさに悪事の誘いに乗る。【例文1】金に目がくらんでオレオレ詐欺に加担する。【例文2】金に目がくらんで脅迫する。【例文3】遺産の金に目がくらむ。 金に目がくらむをテーマにした記事 ドラ…

神も仏もない

【漢字】神も仏もない【読み】かみもほとけもない【意味】苦難の中、世を嘆く言葉。【例文1】災害で家も友人も失い神も仏もない。【例文2】生涯独り身で神も仏もない。 神も仏もないをテーマにした記事 神も仏もないと思う事が良くあります 神も仏もないと…

烏の行水

【漢字】烏の行水【読み】からすのぎょうすい【意味】カラスは短い時間で水浴びをすることから、入浴時間がとても短い。【例文1】睡眠時間を確保するため烏の行水で済ませた。【例文2】見たい番組があるので烏の行水だ。 烏の行水をテーマにした記事 烏の…

可もなく不可もなし

【漢字】可もなく不可もなし【読み】かもなくふかもなし【意味】特に良いわけでもなく悪くもない。普通である。【例文1】このイベント企画は可もなく不可もなし。【例文2】可もなく不可もない夫。 可もなく不可もなしをテーマにした記事 可もなく不可もな…

蚊帳の外

【漢字】蚊帳の外【読み】かやのそと【意味】無視され除外される。【例文1】夫の実家では蚊帳の外扱いだ。【例文2】嫉妬やねたみで蚊帳の外。 蚊帳の外をテーマにした記事 女子の必殺技、蚊帳の外 学生の頃、一度だけ蚊帳の外にされたことがあります。ある…

株が上がる

【漢字】株が上がる【読み】かぶがあがる【意味】評価が上がる。評判が良くなる。【例文1】人助けをしたので社内での株が上がった。【例文2】痩せてかっこよくなったと株が上がる。【例文3】ダイエットして綺麗になったと株が上がる。 株が上がるをテーマ…

画竜点睛を欠く

【漢字】画竜点睛を欠く【読み】がりょうてんせいをかく【意味】一番大事な所が欠けていること。【例文1】よく書けている文章だが、タイトルの漢字を間違うとは画竜点睛を欠くだな。【例文2】練習ではうまくいき本番で噛んで画竜点睛を欠く。 画竜点睛を欠…

借りてきた猫

【漢字】借りてきた猫【読み】かりてきたねこ【意味】普段と違っておとなしくしている様子。【例文1】息子の彼女が挨拶に来た。活発で明るい子と聞いていたが、借りてきた猫状態だった。【例文2】男性陣の前では借りてきた猫みたいだ。 借りてきた猫をテー…

禍福は糾える縄の如し

【漢字】禍福は糾える縄の如し【読み】かふくはあざなえるなわのごとし【意味】悪い事と良い事はより合わせた縄のように交互に起こるもの。【例文1】子育ては大変だったが、成人して楽になった。禍福は糾える縄の如しで幸せ。【例文2】反抗期で大変だった…

枯れ木に花

【漢字】枯れ木に花【読み】かれきにはな【意味】一旦衰えたものが再び栄える。【例文1】マンション建設で地元の商店街が枯れ木に花だ。【例文2】保育園建設で高齢地域が枯れ木に花だ。 枯れ木に花をテーマにした記事 枯れ木に花を咲かせましょう 子どもの…

体を張る

【漢字】体を張る【読み】からだをはる【意味】命がけで取り組む。【例文1】体を張って家族を守る。【例文2】体を張って芸をする。 体を張るをテーマにした記事 体を張る50代、男、出川哲朗 まさか出川哲朗さんがこんなに人気者になるとは思いませんでした…

痒い所に手が届く

【漢字】痒い所に手が届く【読み】かゆいところにてがとどく【意味】細かい所まで注意してよく見る。【例文1】彼女は痒い所にも手が届くのできっといい奥さんになれるよ。【例文2】痒い所に手が届く彼女が欲しい。 痒い所に手が届くをテーマにした記事 痒…

金の切れ目が縁の切れ目

【漢字】金の切れ目が縁の切れ目【読み】かねのきれめがえんのきれめ【意味】交友関係がなくなる。金がある時はみんな寄ってちやほやされるが、金がなくなると誰も寄り付かなくなるという意味。【例文1】プレゼントの回数が段々減って、しまいにはなくなっ…

金持ち喧嘩せず

【漢字】金持ち喧嘩せず【読み】かねもちけんかせず【意味】お金持ちは心にも余裕があるため、些細な事での争いはしない。また揉め事に巻き込まれても向かっていかず、法的措置で解決もできるので喧嘩などしないという意味。【例文1】いちゃもんつけられて…

株を守りて兎を待つ

【漢字】株を守りて兎を待つ【読み】かぶをまもりてうさぎをまつ【意味】農夫が農作業をしているとウサギが切り株に激突して獲物を簡単に捕らえた。次の日からずっと切り株を見張っていたが、二度とウサギが激突する事はなく村中の笑い者となった話である。…

鎌を掛ける

【漢字】鎌を掛ける【読み】かまをかける【意味】白状させるためにうまく誘導しながら問いかける。【例文1】(先輩)ところで最近彼氏とはうまくいってる?(後輩)順調ですよ。(先輩)やっぱり彼氏はいたんだ。鎌を掛けてみた。【例文2】カンニングした…

果報は寝て待て

【漢字】果報は寝て待て【読み】かほうはねてまて【意味】努力してやるべき事をしたらあとは落ち着いて結果を待つのがよい。【例文1】高校受験の合否は果報は寝て待て。【例文2】採用の合否は果報は寝て待て。 果報は寝て待てをテーマにした記事 「果報は…

鴨が葱を背負ってくる

【漢字】鴨が葱を背負ってくる【読み】かもがねぎをしょってくる【意味】鴨鍋などにはネギがよく合う。こちらは何もしなくても相手からのこのこやって来たと好都合な場面で使う。【例文1】不良品を買い取ってくれてお客まで紹介してくれた。鴨が葱を背負っ…

買って出る

【漢字】買って出る【読み】かってでる【意味】自ら進んで引き受ける。【例文1】自分の主張を通したいので役員を買って出る。【例文2】自治会長を買って出る。【例文3】世話好きで幹事を買って出る。 買って出るをテーマにした記事 幹事を買って出た同僚 …

河童の川流れ

【漢字】河童の川流れ【読み】かっぱのかわながれ【意味】どんなに泳ぎが得意でも川の流れに押し出される時もある。つまり専門分野であっても失敗する事があるもの。【例文1】陸上選手ても河童の川流れで転ぶ事もある。【例文2】油断すると河童の川流れに…

鼎の軽重を問う

【漢字】鼎の軽重を問う【読み】かなえのけいちょうをとう【意味】古代中国で使われた三本足の鉄の窯で王室の象徴である。楚の莊王が帝位を狙って周に神器として伝えられる鼎の大小、軽いか重いかを尋ねた。周の徳が衰えたとはいえ、天命はまだ改まっては お…

瓜田に履を納れず

【漢字】瓜田に履を納れず【読み】かでんにくつをいれず【意味】瓜畑でかがんで靴を履き直す動作は盗んでいるかのように見えるので、自ら疑われるような事はすべきではないという戒め。【例文1】店内でキョロキョロするのは万引き犯に思われる。瓜田に履を…

角が取れる

【漢字】角が取れる【読み】かどがとれる【意味】性格が穏やかになる。【例文1】結婚して角が取れる。【例文2】彼は昔、地元で有名な番長だったのに子どもが生まれて角が取れる。【例文3】母親になって角が取れる。 角が取れるをテーマにした記事 角が取…

金が物を言う

【漢字】金が物を言う【読み】かねがものをいう【意味】金の力で解決する。【例文1】選挙では金が物を言う。【例文2】金が物を言う世の中だ。【例文3】結局何でも金が物を言う。 金が物を言うをテーマにした記事 「金が物を言う社会」に物申す 日本は、と…

蟹の横ばい

【漢字】蟹の横ばい【読み】かにのよこばい【意味】他人には不自由に見えても当人には適している。【例文1】鍛えるため10階まで毎日階段で上り下りするのは蟹の横ばいに見える。【例文2】郊外に家を建てて3時間の通勤時間は蟹の横ばいにも思える。【例…

金に糸目を付けない

【漢字】金に糸目を付けない【読み】かねにいとめをつけない【意味】金を惜しみなくどんどん使う。【例文1】モテる男は金に糸目を付けない。【例文2】稼ぎがよく金に糸目を付けない。【例文3】子どもの教育資金には糸目を付けない。 金に糸目を付けないを…

門松は冥土の旅の一里塚

【漢字】門松は冥土の旅の一里塚【読み】かどまつはめいどのいちりづか【意味】めでたい正月には門松を飾るけれど、人生の終わりにまた少し近づいている事でもある。【例文1】門松は冥土の旅の一里塚だが、ひ孫を見るために長生きする。【例文2】門松は冥…

勝手が違う

【漢字】勝手が違う【読み】かってがちがう【意味】今までの自分の慣れたやり方と違って戸惑う様子。【例文1】古いアパートで勝手が違う。【例文2】同居となると今までとは勝手が違う。【例文3】嫁ぎ先の勝手が違う。 勝手が違うをテーマにした記事 勝手…

我田引水

【漢字】我田引水【読み】がでんいんすい【意味】自分の田んぼにだけ水を引く様子から他人の事は考えず、自分に都合のいいような言動をとる。【例文1】我田引水でいい迷惑だ。【例文2】何とも我田引水な上司だ。【例文3】言い訳ばかりで我田引水。 我田引…