腕に縒りを掛ける

【漢字】腕に縒りを掛ける【読み】うでによりをかける【意味】腕前を発揮しようと張り切る様子。【例文1】合格祝いで、腕に縒りを掛けてごちそうを作る。【例文2】息子が恋人を連れて来るので、腕に縒りを掛けておもてなしをする。【例文3】腕に縒りを掛…

腕が立つ

【漢字】腕が立つ【読み】うでがたつ【意味】技術が優れている。【例文1】彼は新入社員のなかで一番腕が立つ。【例文2】長年の経験で腕が立つ。【例文3】腕が立つ人材を求む。 腕が立つをテーマにした記事 腕が立つ人材 腕が立つとは鍛えられた人の腕前が…

腕が鳴る

【漢字】腕が鳴る【読み】うでがなる【意味】持ち前の技術を発揮したくなる。【例文1】久々のピッチングに腕が鳴る。【例文2】OB対現役で腕が鳴る。【例文3】後輩への指導に腕が鳴る。 腕が鳴るをテーマにした記事 「腕が鳴るぜっ」と言っていた人が始…

腕に覚えがある

【漢字】腕に覚えがある【読み】うでにおぼえがある【意味】自分の腕に自信を持っている。【例文1】職人堅気の父は70歳になっても腕に覚えがある。【例文2】記憶力だけは腕に覚えがある。【例文3】誰にも負けないと腕に覚えがある。 腕に覚えがあるをテ…

腕が上がる

【漢字】腕が上がる【読み】うでがあがる【意味】技術が上達する。【例文1】彼女の料理の腕が上がる。【例文2】書道の腕が上がる。【例文3】練習のおかげで腕が上がる。 腕が上がるをテーマにした記事 知らない間に腕が上がる 先日自宅近くに、色々なスポ…

現を抜かす

【漢字】現を抜かす【読み】うつつをぬかす【意味】夢中になって正気な心を失う。【例文1】女に現を抜かしてるから仕事がおろそかになるんだよ。【例文2】みんなが遊びに現を抜かしている間、受験勉強に励んだ。【例文3】仕事ばかりに現を抜かして家族を…

兎死すれば狐これを悲しむ

【漢字】兎死すれば狐これを悲しむ【読み】うさぎしすればきつねこれをかなしむ【意味】【例文】 兎死すれば狐これを悲しむをテーマにした記事 「兎死すれば狐これを悲しむ 」と言うことわざについての素朴な疑問 「兎死すれば狐これを悲しむ 」と言うことわ…

うだつが上がらない

【漢字】うだつが上がらない【読み】うだつがあがらない【意味】なかなか出世しない、向上しない。【例文1】これだから、いつまで経っても君はうだつが上がらないんだよ。【例文2】性格に問題ありでうだつが上がらない。【例文3】ノルマが達成できずうだ…

嘘から出た実(誠)

【漢字】嘘から出た実(誠)【読み】うそからでたまこと【意味】嘘をついたことが偶然にも真実になる。【例文1】夏休みは海外旅行に行くと言ったら、嘘から出た実で家族で海外旅行に行くことになった。【例文2】エイプリルフールにゲームを買おうと子ども…

嘘つきは泥棒の始まり

【漢字】嘘つきは泥棒の始まり【読み】うそつきはどろぼうのはじまり【意味】平気で嘘をつくとやがて泥棒も平気でするようになるという戒め。【例文1】嘘つきは泥棒の始まりだと親が子どもに教える。【例文2】嘘つきは泥棒の始まりだと生徒を叱る。【例文…

嘘八百

【漢字】嘘八百【読み】うそはっぴゃく【意味】すべて嘘だらけという意味。【例文1】嘘八百のガセネタ。【例文2】嘘八百のタレコミ情報。【例文3】嘘八百並べやがって! 嘘八百をテーマにした記事 インターネットには嘘八百が蔓延しています インターネッ…

有象無象

【漢字】有象無象【読み】うぞうむぞう【意味】数ばかり多くて役に立たない。【例文1】有象無象でなくて優秀な人物が1人いればいい。【例文2】野次馬ばかりで有象無象だ。【例文3】敵は有象無象ばかりで恐れる事はない。 有象無象をテーマにした記事 有…

有頂天になる

【漢字】有頂天になる【読み】うちょうてんになる【意味】大喜びで舞い上がる。【例文1】高い倍率を勝ち抜いて有頂天になる。【例文2】大手企業に採用され有頂天になる。【例文3】彼女から交際OKをもらい有頂天になる。 有頂天になるをテーマにした記事…

嘘も方便

【漢字】嘘も方便【読み】うそもほうべん【意味】嘘をつくのは良くないが、場合によっては嘘が必要な時がある。【例文1】嘘も方便で本当の病名は告知しない。【例文2】ノルマを達成するには嘘も方便も必要だ。【例文3】営業トークには嘘も方便も必要だ。 …

内弁慶の外地蔵

【漢字】内弁慶の外地蔵【読み】うちべんけいにそとじぞう【意味】家の中では弁慶のように威張っているが、外では地蔵のように黙っている人。【例文1】夫は家では威張っているのに、内弁慶の外地蔵だなんて信じられない。【例文2】上司は会社を出れば内弁…

浮かぬ顔

【漢字】浮かぬ顔【読み】うかぬかお【意味】落ち込んだ顔つき。【例文1】今日試験の合格発表日だったが、彼は浮かぬ顔していたから声をかけなかった。【例文2】経営がうまくいかず浮かぬ顔をしている。【例文3】フラれたらしく浮かぬ顔している。 浮かぬ…

浮足立つ

【漢字】浮足立つ【読み】うきあしだつ【意味】不安や恐怖で落ち着かない様子。【例文1】初めて飛行機での海外旅行に浮足立つ。【例文2】見慣れないおじさんが家の周りをウロウロしているので、浮足立つ。【例文3】バンジージャンプを経験して浮足立つ。 …

後ろ指を指される

【漢字】後ろ指を指される【読み】うしろゆびをさされる【意味】常識がなかったり、損害を与えたりして周りから陰口を言われる。【例文1】彼は反省も謝罪もなく、後ろ指を指されて生きている。【例文2】後ろ指を指されて人付き合いがなくなる。【例文3】…

後ろ髪を引かれる

【漢字】後ろ髪を引かれる【読み】うしろがみをひかれる【意味】未練があり、その場から離れられない。【例文1】後ろ髪を引かれる想いで、子どもの初登園バスを見送った。【例文2】終電の時間が迫り、後ろ髪を引かれる想いで会場を後にした。【例文3】後…

牛に引かれて善光寺参り

【漢字】牛に引かれて善光寺参り【読み】うしにひかれてぜんこうじまいり【意味】長野県にある善光寺近くに住んでいた欲深い老婆が持つ布が、牛の角に引っかかったので、追いかけて行くうち善光寺に辿り着き参拝するうち、信仰したという民話から、思っても…

牛の歩み

【漢字】牛の歩み【読み】うしのあゆみ【意味】進み方が遅い。【例文1】連休中は牛の歩みで渋滞だ。【例文2】未熟児で産まれたが、ゆっくり牛の歩みで成長している。【例文3】人気レストランの行列に並ぶが、牛の歩みだ。 牛の歩みをテーマにした記事 牛…

氏より育ち

【漢字】氏より育ち【読み】うじよりそだち【意味】人は身分や家柄よりも、育った環境や躾の方が大事である。【例文1】お金持ちのお嬢様はわがままだ。結婚相手は氏より育ちの女性がいい。【例文2】金持ちでも躾がされていないのは勘弁。氏より育ちだ。【…

烏合の衆

【漢字】烏合の衆【読み】うごうのしゅう【意味】決まり事がなく、まとまりのない集団。【例文1】烏合の衆だから、意見がバラバラでなかなか決まらない。【例文2】烏合の衆のチームをまとめるのは大変だ。【例文3】烏合の衆で敗北する。 烏合の衆をテーマ…

雨後の筍(竹の子)

【漢字】雨後の筍(竹の子)【読み】うごのたけのこ【意味】雨が降った後はタケノコが次々生えてくる。成長が早いと多用されがちだが、正しくは物事が次々に現れるときに使う言葉。【例文1】最近の商品は雨後の筍でオリジナルがない。【例文2】毎年お笑い…

右往左往

【漢字】右往左往【読み】うおうさおう【意味】あっち行ったりこっち行ったり混乱している状況。【例文1】初めての海外旅行で搭乗口すらわからず右往左往した。【例文2】都心の地下鉄はたくさんあって右往左往する。【例文3】バーゲンセールで右往左往す…

魚心あれば水心

【漢字】魚心あれば水心【読み】うおごころあればみずごころ【意味】相手に誠意が見られればこちらもそれに応えようとする姿勢。【例文1】魚心あれば水心で今日の取引は成功した。【例文2】近所付き合いは魚心あれば水心で接する。【例文3】魚心あれば水…

有為転変

【漢字】有為転変【読み】ういてんぺん【意味】世の中は常に移り変わっていくはかないものだと嘆く。【例文1】5年ぶりに田舎に帰省したら空き地がマンションばかり建って、有為転変で少し寂しい。【例文2】携帯ゲームの普及で子ども達が体を動かす遊びを…

上を下へ

【漢字】上を下へ【読み】うえをしたへ【意味】本来、上にある物が下へ、下にあるものが上にあることから混乱した様子をいう。【例文1】メダリストの凱旋パレードに街中が上を下へ大混乱となった。【例文2】デパートでは半額セールがあり、客が上を下へ押…

上には上がある

【漢字】上には上がある【読み】うえにはうえがある【意味】上には上がいると多くの人が間違って多用してますが、正しくは上には上があるで、最高に優れている思っていたが、さらに優れたものがあるという意味。【例文1】市内では模試1位だったが県内では…

有卦に入る

【漢字】有卦に入る【読み】うけにいる【意味】幸運に恵まれて良い事が続く。【例文1】人生が結婚を機に有卦に入る。【例文2】兄は大手に就職が決まり、妹は受験に合格して我が家は有卦に入る。【例文3】2人子宝に恵まれ有卦に入る。 有卦に入るをテーマ…