2018-09-18から1日間の記事一覧

這っても黒豆

【漢字】這っても黒豆【読み】はってもくろまめ【意味】落ちている物が黒豆だと言った人が、それが這いだして虫だとわかっても黒豆と言い張った。つまり間違いがわかっても強情に認めない人。【例文1】彼は這っても黒豆だから、その辺はうまく逃げる。【例…

本末転倒

【漢字】本末転倒【読み】ほんまつてんとう【意味】重要な事とそうでない事を取り間違える。【例文1】アルバイトばかりして学業がおろそかになっては本末転倒だ。【例文2】思考に時間がかかり過ぎて作業が遅れては本末転倒だ。【例文3】丁寧すぎるのもい…

鳴り物入り

【漢字】鳴り物入り【読み】なりものいり【意味】大げさに宣伝する。楽器や演奏で賑やかな様子。【例文1】鳴り物入りが気になって入店してみた。【例文2】鳴り物入り品だったが、大した事なかった。【例文3】値段の割には鳴り物入りだ。 鳴り物入りをテー…

懐を痛める

【漢字】懐を痛める【読み】ふところをいためる【意味】自分のお金を使う。自腹をきる。【例文1】先輩が毎回懐を痛める。【例文2】デート代で懐を痛める。【例文3】ローンで懐を痛める 懐を痛めるをテーマにした記事 懐を痛めるのを嫌うとロクな事があり…

塗炭の苦しみ

【漢字】塗炭の苦しみ【読み】とたんのくるしみ【意味】泥にまみれ炭で焼かれるような耐え難い苦しみ。【例文1】夏場のマラソン合宿は塗炭の苦しみだ。【例文2】経営難で塗炭の苦しみだ。【例文3】食べる物もなく塗炭の苦しみだ。 塗炭の苦しみをテーマに…

人は見掛けによらぬもの

【漢字】人は見掛けによらぬもの【読み】ひとはみかけによらぬもの【意味】人の性格や能力は外見からは判断できない。【例文1】怖そうな顔つきの人がお年寄りに席を譲っていた。人は見掛けによらぬものだと思った。【例文2】意外な特技があるのね。人は見…

八面六臂

【漢字】八面六臂【読み】はちめんろっぴ【意味】多方面で活躍をする。【例文1】仕事に母に妻にと八面六臂で尊敬する。【例文2】芸能活動・飲食店オーナーと八面六臂の活躍だ。【例文3】モデル業兼社長業を八面六臂でこなす。 八面六臂をテーマにした記事…

念には念を入れる

【漢字】念には念を入れる【読み】ねんにはねんをいれる【意味】用心に用心を重ねる。慎重に物事を行う。【例文1】念には念を入れて明日の旅行の準備をする。【例文2】念には念を入れて戸締りを確認する。【例文3】念には念を入れて忘れ物がないか確認す…

奈落の底

【漢字】奈落の底【読み】ならくのそこ【意味】徹底的に打ちのめす。これ以上はない境遇に出くわす。【例文1】奈落の底に突き落とす。【例文2】会社倒産で奈落の底に落ちる。【例文3】貯金もなく奈落の底に落ちる。 奈落の底をテーマにした記事 奈落の底…

年には勝てない

【漢字】年には勝てない【読み】としにはかてない【意味】気持ちは若いつもりでも体が思うようについてこない。【例文1】まだまだ飲めると思ったけど年には勝てないもんだな。【例文2】若いころは登山なんてへっちゃらだったのに、今じゃ息切れがして年に…

手に手を取る

【漢字】手に手を取る【読み】てにてをとる【意味】お互いが力を合わせて行動を共にする。主に男女の仲をいう。【例文1】手に手を取って散歩する老夫婦の光景にほっこりする。【例文2】老後は二人で手に手を取って暮らす。【例文3】夫婦で50年手に手を…

発破をかける

【漢字】発破をかける【読み】はっぱをかける【意味】力強い言葉で相手を後押しする。【例文1】気合を入れろと監督が発破をかける。【例文2】試合前に発破をかける。【例文3】円陣を組み発破をかける。 発破をかけるをテーマにした記事 発破をかけて子ど…

鳴りを潜める

【漢字】鳴りを潜める【読み】なりをひそめる【意味】物音を立てずに静かにする。【例文1】鳴りを潜めて深夜に帰宅する。【例文2】バッシングを受け鳴りを潜める生活を送る。【例文3】鳴りを潜めて忍び込む。 鳴りを潜めるをテーマにした記事 このハゲー…

土壇場

【漢字】土壇場【読み】どたんば【意味】昔は土を盛った壇で首切り処刑が行われていた。決断を迫られる時を意味する。【例文1】彼女は土壇場でも正しい判断をする。【例文2】土壇場になって約束をキャンセルされた。【例文3】土壇場になっておじ気づく。 …

手の内を見せる

【漢字】手の内を見せる【読み】てのうちをみせる【意味】実力のほどを相手に見せる。秘めていた計画を打ち明ける。【例文1】取り引きの際は手の内を見せない。【例文2】徐々に手の内を見せる。【例文3】信じている人にだけ手の内を見せる。 手の内を見せ…

水をあける

【漢字】水をあける【読み】みずをあける【意味】水上競技で水が見えるほど競争相手に大きく差をつける。【例文1】ボートレースで二艇身の水をあけて1着。【例文2】競泳で身体一つ分水をあけての快勝だ。【例文3】2位以下に大きく水をあける速さだ。 水…

塵も積もれば山となる

【漢字】塵も積もれば山となる【読み】ちりもつもればやまとなる【意味】どんな小さな事でも時間をかけると大きなものになる。【例文1】1日500円貯金でも塵も積もれば山となる。【例文2】塵も積もれば山となるは募金がいい例だ。【例文3】長年の散歩…

俎板に載せる

【漢字】俎板に載せる【読み】まないたにのせる【意味】話題に取り上げる。【例文1】会議で俎板に載せる。【例文2】俎板に載せたネタで盛り上がる。【例文3】経験談を俎板に載せる。 俎板に載せるをテーマにした記事 俎板に載せるものの内容 人は何かしら…

提灯を持つ

【漢字】提灯を持つ【読み】ちょうちんをもつ【意味】江戸時代、夜道を歩く時は提灯を持って身分の高い者の先頭に立って歩いた。転じて人の手先となり頼まれもしないのに動き回る人をいう。【例文1】女性に気に入られようと提灯を持つ。【例文2】会長の手…

駄々をこねる

【漢字】駄々をこねる【読み】だだをこねる【意味】子どもが親に無理を言って困らせる様子。【例文1】これが欲しいと子どもみたいに駄々をこねる。【例文2】子どもが駄々をこねると対処に困る。【例文3】泣いて駄々をこねる。 駄々をこねるをテーマにした…

蛇足

【漢字】蛇足【読み】だそく【意味】蛇の絵に足はいらないことから、不要なもの。付け加える必要がない。【例文1】彼女は帰国子女なので、通訳は蛇足。【例文2】最近の車は蛇足機能が多い。【例文3】スマホのアプリのおかげで蛇足が増えた。 蛇足をテーマ…

船頭多くして船山に上る

【漢字】船頭多くして船山に上る【読み】せんどうおおくしてふねやまにのぼる【意味】指示者が多いとうまくまとまらないもの。【例文1】共同生活1日目は船頭多くして船山に上る。【例文2】リーダーを決めないと船頭多くして船山に上る。【例文3】船頭多…

四通八達

【漢字】四通八達【読み】しつうはったつ【意味】交通の便が発達していて賑やかな場所。【例文1】四通八達で騒がしい。【例文2】四通八達になったぶん道に迷う。【例文3】四通八達で活気がある。 四通八達をテーマにした記事 「四通八達」であったら龍馬…

前人未到(踏)

【漢字】前人未到(踏)【読み】ぜんじんみとう【意味】過去にも現在も誰も成し遂げていない偉業。【例文1】前人未到の5連覇達成おめでとうございます。【例文2】前人未到の記録が出た。【例文3】前人未到の技を成し遂げる。 前人未到(踏)をテーマにし…

地団駄を踏む

【漢字】地団駄を踏む【読み】じだんだをふむ【意味】悔しがって足で地面を強く踏む動作。【例文1】試合に負け、地団駄を踏む。【例文2】おもちゃを買ってもらえず、子どもが地団駄を踏む。【例文3】大敗して地団駄を踏む。 地団駄を踏むをテーマにした記…

鰻の寝床

【漢字】鰻の寝床【読み】うなぎのねどこ【意味】奥行きが細長い場所。建物。【例文1】反物を張り渡す作業スペースが必要なので、鰻の寝床が適している。【例文2】密集地の狭小住宅で鰻の寝床だ。【例文3】子どもが走り回るので鰻の寝床が最適だ。 鰻の寝…

ぼろが出る

【漢字】ぼろが出る【読み】ぼろがでる【意味】隠していた事がバレる。【例文1】嘘が次から次へとぼろが出る。【例文2】嘘に嘘を重ね、ついにぼろが出る。【例文3】問い詰められてぼろが出る。 ぼろが出るをテーマにした記事 焦って慌てる程にぼろが出る …

山椒は小粒でもぴりりと辛い

【漢字】山椒は小粒でもぴりりと辛い【読み】さんしょうはこつぶでもぴりりとからい【意味】山椒の実は小粒だが非常に辛い。つまり小さくても大きな威力を持っている教え。【例文1】彼は小柄だが、山椒は小粒でもぴりりと辛くて柔道の国体選手だ。【例文2…

三顧の礼

【漢字】三顧の礼【読み】さんこのれい【意味】中国の三国時代に将軍が諸葛亮を迎えるために三度も出向いてお願いしたという故事に由来する。才能ある人物を得るには、地位の高い人が自ら出向いてお願いするのがよい。【例文1】三顧の礼で迎えられて恐縮で…

不撓不屈

【漢字】不撓不屈【読み】ふとうふくつ【意味】どんな困難にもくじけない強い志。【例文1】彼女にはライバルがいたお陰で不撓不屈で勝ち組となる。【例文2】逆境に負けず不撓不屈の精神を培う。【例文3】50才でも婚活は諦めない不撓不屈だ。 不撓不屈を…