2018-09-16から1日間の記事一覧

挙(揚)句の果て

【漢字】挙(揚)句の果て【読み】あげくのはて【意味】色々試した結果、ダメだった場合に用いる。【例文1】友人にお金を借りて挙句の果てに消費者金融にまで手を出す。【例文2】散々待たせておいて挙句の果てにドタキャンされる。【例文3】職を失い、挙…

笑う門には福来たる

【漢字】笑う門には福来たる【読み】わらうかどにはふくきたる【意味】いつもニコニコ笑顔でいる人の家には自然に幸福が訪れる。【例文1】母はいつも笑顔で家族まで笑う門には福来たる。【例文2】家族の笑い声が笑う門には福来たるのだ。【例文3】明るい…

両雄並び立たず

【漢字】両雄並び立たず【読み】りょうゆうならびたたず【意味】同じ実力を持つ者同士でも競うと必ずどちらかが負ける。【例文1】試合では必ず勝ち負けが決まる。両雄並び立たずだ。【例文2】両雄並び立たずで延長戦にまでもつれ込む戦いだった。【例文3…

葦の髄から天井をのぞく

【漢字】葦の髄から天井をのぞく【読み】よしのずいからてんじょうをのぞく【意味】よしの細い茎から天井を覗いても全体は見渡すことができない。自分のわかる範囲で都合のいいように解釈する。【例文1】ネットの情報だけを頼りに葦の髄から天井をのぞく。…

指折り数える

【漢字】指折り数える【読み】ゆびおりかぞえる【意味】指を折り曲げて日にちを数え楽しみにしている様子。【例文1】初デートの日まで指折り数える。【例文2】第一子誕生まで指折り数えて楽しみに待つ。【例文3】孫と会える日を指折り数えて楽しみに待つ…

病膏肓に入る

【漢字】病膏肓に入る【読み】やまいこうこうにいる【意味】事態が悪化し、なおる見込みがない。【例文1】浪費癖が治らずついに自己破産した。病膏肓に入るとはこのことだ。【例文2】仕事をサボってパチンコにはまり病膏肓に入る。【例文3】赤字続きでで…

物も言いようで角が立つ

【漢字】物も言いようで角が立つ【読み】ものもいいようでかどがたつ【意味】大したことない発言でも話し方ひとつで相手の感情を損ねる事がある。【例文1】大事な取引きがあるので、物も言いようで角が立つような発言は控える。【例文2】絵文字やスタンプ…

目が回る

【漢字】目が回る【読み】めがまわる【意味】とても忙しい様子。【例文1】お昼時の店内は目が回るような忙しさ。【例文2】発注ミスの対応に追われ目が回る。【例文3】オープンしたばかりで目が回る。 目が回るをテーマにした記事 目が回るという状況につ…

胸が躍る

【漢字】胸が躍る【読み】むねがおどる【意味】期待や興奮で胸がワクワクする。【例文1】放課後はデートに胸が躍る。【例文2】明日は入社式で胸が躍る。【例文3】結婚式を明日に控え胸が躍る。 胸が躍るをテーマにした記事 片想いとは胸が躍るもの 誰かを…

水と油

【漢字】水と油【読み】みずとあぶら【意味】水と油は性質上どんなに混ぜても時間が経てば分離することから、お互い反発しあって仲が悪い。【例文1】同僚とは水と油なので、極力避ける。【例文2】性格が合わず水と油だ。【例文3】水と油ですぐ口論になる…

末期の水

【漢字】末期の水【読み】まつごのみず【意味】亡くなった方の唇に人生最後の水をつけて送り出すお別れの儀式。【例文1】安らかに旅立てるように末期の水を行う。【例文2】心を込めて末期の水を行う。【例文3】あの世で水に困らないように願いを込めて末…

骨身を削る

【漢字】骨身を削る【読み】ほねみをけずる【意味】一生懸命努力する。【例文1】受験勉強で骨身を削る。【例文2】骨身を削って努力した結果、合格する事が出来た。【例文3】骨身を削って育ててくれた両親を温泉旅行に連れて行く。 骨身を削るをテーマにし…

蓋を開ける

【漢字】蓋を開ける【読み】ふたをあける【意味】物事の結果をみる。【例文1】照れ屋でおとなしい子だったが、社会人となり蓋を開けると才能が 開花した。【例文2】いざ蓋を開けると化粧映えする顔立ちだった。【例文3】希望の会社だったが、蓋を開けると…

人の噂も七十五日

【漢字】人の噂も七十五日【読み】ひとのうわさもしちじゅうごにち【意味】人の噂は75日も経てば忘れていくから気にしないという意味。【例文1】人の噂も七十五日だから放っておけばいい。【例文2】人の噂も七十五日だ。気にするな。【例文3】田舎での…

博覧強記

【漢字】博覧強記【読み】はくらんきょうき【意味】書物を多く読み、記憶力が優れている。知識が豊富である。【例文1】わからない事があれば、彼女の博覧強記に頼る。【例文2】本が好きで博覧強記となる。【例文3】新聞を読む事で博覧強記となる。 博覧強…

根掘り葉掘り

【漢字】根掘り葉掘り【読み】ねほりはほり【意味】何から何までしつこい。【例文1】プライベートまで根掘り葉掘り聞く人がいる。【例文2】人には根掘り葉掘り聞くのに、こちらの質問には答えない。【例文3】根掘り葉掘り調べ上げる。 根掘り葉掘りをテー…

二枚舌を使う

【漢字】二枚舌を使う【読み】にまいじたをつかう【意味】前に言った事と後に言った事が違う。嘘をつく。【例文1】祖母が二枚舌を使う悪徳商法に騙された。【例文2】二枚舌を使って都合よく語る。【例文3】詐欺師が二枚舌を使う。 二枚舌を使うをテーマに…

化けの皮がはがれる

【漢字】化けの皮がはがれる【読み】ばけのかわがはがれる【意味】隠していた正体がバレる。【例文1】最初はおとなしそうに見えたが、長く付き合ううちに化けの皮がはがれてきた。【例文2】隠し撮りで化けの皮がはがれる。【例文3】酒を飲み化けの皮がは…

根も葉もない

【漢字】根も葉もない【読み】ねもはもない【意味】何の根拠もない嘘。【例文1】根も葉もない噂話にあきれる。【例文2】嫉妬で根も葉もない噂を流す。 【例文3】根も葉もない噂はどこから来るのか。 根も葉もないをテーマにした記事 迷惑な根も葉もない噂…

二律背反

【漢字】二律背反【読み】にりつはいはん【意味】矛盾している。【例文1】増税すれば景気が悪くなり、増税しなければ財政が悪くなり、二律背反状況だ。【例文2】上司の言動はいつも二律背反だ。【例文3】指示が二律背反している。 二律背反をテーマにした…

波風が立つ

【漢字】波風が立つ【読み】なみかぜがたつ【意味】家庭内の揉め事や世の中の騒ぎごと。【例文1】夫婦の間に波風が立つ。【例文2】嫁姑の間に波風が立つ【例文3】社宅で波風が立つ。 波風が立つをテーマにした記事 たとえ波風が立つとしても 人生の中で誰…

独立独歩

【漢字】独立独歩【読み】どくりつどっぽ【意味】人に頼らず自分が信じた道を進む。【例文1】独立独歩で生きてきた母は強くて尊敬する。【例文2】彼女は意思が強く独立独歩で行動する。【例文3】独立独歩で成功する。 独立独歩をテーマにした記事 勝ち取…

手鍋提げても

【漢字】手鍋提げても【読み】てなべさげても【意味】鍋を持って嫁いで行くことから、好きな男性と一緒になれるのなら、どんな苦労があっても構わないという覚悟をいう。【例文1】手鍋提げてもなんて古いよね。現に離婚率は増えている。【例文2】手鍋提げ…

鶴は千年、亀は万年

【漢字】鶴は千年、亀は万年【読み】つるはせんねん、かめはまんねん【意味】鶴と亀は寿命が長く縁起が良いとされる。長寿を象徴とする縁起物。【例文1】鶴は千年、亀は万年で両親には長生きしてもらいたい。【例文2】鶴は千年、亀は万年で孫の晴れ姿を見…

長所は短所

【漢字】長所は短所【読み】ちょうしょはたんしょ【意味】長所は見かたを変えれば短所にもなる。【例文1】まっすぐ突き進む性格だが、長所は短所でむちゃをしすぎるのが難点だ。【例文2】おひとよし過ぎるのが長所は短所で騙される可能性もある。【例文3…

竹を割ったよう

【漢字】竹を割ったよう【読み】たけをわったよう【意味】竹は曲がることなく一直線に割れることから、曲がった事はしない、まっすぐでサッパリした性格。【例文1】彼女は竹を割ったような性格で男女ともに友達が多い。【例文2】伴侶にするなら竹を割った…

前後不覚

【漢字】前後不覚【読み】ぜんごふかく【意味】あとさきの正常な判断が出来ない状態。【例文1】夜勤明けのまま昼勤で前後不覚になる。【例文2】若い頃は前後不覚になるまで飲み歩いたもんだ。【例文3】頭を強く打ち前後不覚になる。 前後不覚をテーマにし…

舌鼓を打つ

【漢字】舌鼓を打つ【読み】したづつみをうつ【意味】おいしい料理を食べる時に舌が鳴る。【例文1】熱々のシチューがホクホクと舌鼓を打つ。【例文2】家族団らんで鍋を囲み舌鼓を打つ。【例文3】新鮮な活き造りに舌鼓を打つ。 舌鼓を打つをテーマにした記…

藪をつついて蛇を出す

【漢字】藪をつついて蛇を出す【読み】やぶをつついてへびをだす【意味】藪の中の草木を素通りすればいいものを、つついてしまい蛇にかまれるたとえから、余計な事をしてしまったために災難がふりかかる。藪蛇と使われることが多い。【例文1】パチンコで勝…

猿も木から落ちる

【漢字】猿も木から落ちる【読み】さるもきからおちる【意味】木登りが得意な猿でも木から落ちることから、どんな名人でも時には失敗はあるという意味。【例文1】先生だって猿も木から落ちるで、間違える事はある。【例文2】メジャーリーガーだって猿も木…