「雀の涙」とは、非常にわずかな量を例える慣用句です。
語源
雀は小さな鳥であり、その涙はほんの少ししかありません。
使い方
- 今年のボーナスは雀の涙ほどしかなかった。
- 彼からのプレゼントは雀の涙ほどの小さなものだった。
- 公園の池の水は、干ばつで雀の涙ほどになっていた。
類義語
- 微々たる
- 寥々たる
- 僅少
- 些細
- ほんの少し
英語表現
- a mere pittance
- a drop in the bucket
- a paltry sum
- a small fraction
- a token amount
例文
- A: 彼は、宝くじで10万円当たったらしい。
- B: 10万円か。雀の涙ほどの金額だな。
- A: 確かにそうだね。もっと大きな金額を期待していたのに。
注意点
「雀の涙」は、否定的な意味合いで使われることが多いです。
その他
「雀の涙」は、非常にわずかな量を表現する際に、親しみやすい表現として使われます。