「瑠璃も玻璃も照らせば光る」とは、光が当たれば、どんな宝石も美しく輝くように才能のある者はどこにいても目立つという意味。
意味
才能や能力のある人は、どんな環境に置かれても必ず光を放ち、活躍する。
語源
「瑠璃」と「玻璃」は、いずれも美しい宝石を表す言葉です。光が当たれば、どんな宝石も美しく輝くことから、このことわざが生まれました。
類義語
- 金は沈まず
- 千里の馬は必ずしも嘶き、百里の才は必ずしも名を成す
- 埋もれた才能
- 璞玉
例文
- 彼は絵画の才能に溢れ、瑠璃も玻璃も照らせば光る逸材だ。
- 彼女はスポーツ万能で、どんな競技でも瑠璃も玻璃も照らせば光る。
- あの会社は新入社員研修に力を入れており、瑠璃も玻璃も照らせば光る人材を育成している。
使い方
- 才能や能力のある人を褒める時に使う。
- 潜在能力を秘めた人を励ます時に使う。
- 人材育成の重要性を説く時に使う。
注意
- このことわざは、生まれつき才能がある人を指すだけでなく、努力によって才能を開花させた人も含みます。
- 才能や能力があっても、それを活かせる環境や機会がなければ、光を放つことはできないという点にも留意が必要です。
英語表現
- A diamond in the rough
- A talent will out
- Potential is nothing without opportunity
参考資料
参考URL:
瑠璃も玻璃も照らせば光る - ウィクショナリー日本語版